５．そしてあっという間の帰国
２２時半頃、 香港−ネパールが終わった後、競技場を後にする。
香港−ネパールの時の香港人の声がなぜか頭の中に残った。チューヤン
のような「アイヤー！！」という声である。
夜飯もＢ級グルメだった。麺が食べたかったので、文輝墨魚丸大王と
言う店で、麺を食べた。 昼に食べた店と違い、「うまい！！」って感じ
ではなかった。「ふーん。」って感じ。微妙な感覚でなくアバウトなのだ。
私は日本人で、日本のうどん、そば、ラーメンが好きだって事を再確認
してしまった。あー日本に帰ったら麺を食うぞ。
ホテルに戻ったのは２４時前、部屋に戻ってシャワーをあびたらさっさと
寝た。
朝５時、モーニングコールがなる。どうも５時半にモーニングコール
を頼んだのだが、ツアーの人間には全員５時になるようになってたみたい
だ。ＴＶをつけると、どこかで見たおやじのアップが。ストイチコフだ。
ブルガリア対イングランドの試合をやっていた。
おっさんは相変わらず、うまくいかないと、片手を上げてぶつぶつ言って
た。試合終了前、６時には朝御飯を食べ、６時半にはホテルを後にする。
あっと言う間だ。
７時半には空港に入り、８時４０分にフライト。飛行機の中では熟睡
だった。成田についたのは１３時半頃か。
スカイライナーの中で今回のあっという間の旅行を思い返していた。
今頃金曜日までいる人は香港の街をぶらぶらしているのだろうなあ。
ツアーの一人は、昼はホテルのビジネスセンターでＰＣを借りて
仕事をしていたらしい。ああ、私もそれで昼仕事できるのにぃとうらやましく
思った。
さて、家まで戻ってきて、どうしても麺を食べたく近所のおそば屋
に向かった。いつものようにカツ丼セットを頼んだ。
ざるそばがおいしかった。 （おしまい）
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