・韓国Ｕ−２２代表 ０−１ 日本Ｕ−２２代表（チャムシル・ＴＶ観戦）
日本
高原 平瀬
小笠原
本山 遠藤 稲本 明神
中田 宮本 中澤
曽ヶ端
韓国
２０イ・ドング １１チェ・チョグウ
７ソ・ギホク １０イ・グァンウ １３パク・チンソツ
３キム・ドキュン １４キム・ナミル
６パク・ジェホン １５シム・ジェオン
１８パク・ドンヒョク
１キム・ヨンデ
開始早々からとばす韓国、３分に韓国１１チェ・チョグウに３バックの裏に
オフサイドくさいが抜け出されシュートまで行かれる。ソ・ギホクの左から
の突破とＦＷチェ・チョグウが余り気味で出てくる。中盤のこぼれ球がとれ
ないが、しかし、決定的ピンチはこの後なく、ボランチのラインから序々に
押し返してきた。やはり日本の中盤のフィジカルはこの世代では完全に韓国
を上回っている。
２４分、中盤でのボール奪取から、平瀬へのパス、平瀬のシュートにキーパー
が反応してクリアした。
３４分には平瀬がゴール正面やや右（ペナルティアークの少し外）でファール
を受け、直接ＦＫ。小笠原がゴールをねらったがわずかに左に外れた。
前半残り１５分は日本が逆に韓国陣内で試合をしていた。
中田がいない物足りなさはあるし、小笠原、本山、明神あたりはなんとなく
やっている感じもするが、しかし、マイペースで前半を終わる。
ハーフタイムで高原に代えて柳沢、本山に代えて中村と交代した。
スタメンメンバが出てきた感じ。対する韓国は、
１１チェチョグウに代え１６シン・ヒョンホ、１０イ・グァンウに代え
１９アンヒヨンと、ＦＷを交代する。
後半に入るが特に韓国が攻め込むわけでもなく、膠着状態が続いた。
５６分、６パク・ジェホンを４ソン・ユンソクに交代した。
６０分すぎから試合が動き始める。日本は、明らかに稲本、遠藤のどちらか
が攻撃に絡むシーンが増え、１点を取りに来ている感じがする。これにより
韓国も攻めはじめた。
６１分、後半になって初めて、韓国に攻められる。一度中澤が途中でカット
したかにみえたが、また韓国にこぼれ、中に折り返されるが、宮本がクリア
した。
６３分、平瀬がポストプレイで遠藤が相手を交わしてシュート、左ポスト
に当たって中に跳ね返ったが、ラインを越えずに戻ってきた。
６４分、逆に韓国は日本の中途半端なオフサイドトラップ崩れから
イ・ドングが右足でシュート、右ポストにあたり跳ね返った。
６８分、７ソ・ギボクを２５イ・ヨンスに交代。日本も平瀬を福田に交代した。
６９分 小笠原に代えて城定が入る。
（中村が小笠原のポジションに入り、城定が外に）
７１分、中村が代わったばかりの城定にパス、城定のセンタリングを福田
がＤＦと競り合い、こぼれ球を遠藤がシュートを打つが惜しくも
外れた。
７５分１４キム・ナムルに代えて２３イ・ジョンスを投入。
７７分には稲本が前目に出てきて、シュート、キーパーにはじき出された。
８１分、明神の右コーナーまでトップスピードで運んでのセンタリングに対し、
福田、柳沢と競り合った韓国ＤＦのオウンゴールで日本が先制！！！
８２分、１５シムジェオンを柳沢が引っかける。柳沢が立ち上がったところで
殴り合いで両者退場。なんじゃそりゃ。
８７分、左ＣＫにイ・ジョンスがフリーでヘディング、惜しくも左に外れる
がディフェンスの集中が切れていた。
ロスタイム、日本は韓国陣コーナー付近でキープするなどし、時間を稼ぐ。
最後にボールを奪った韓国がシュートまで行くが曽ヶ端ナイスセーブで
試合終了した
・１−０の結果で内容としても凡戦ではあったが、この世代ではやはり、
韓国と日本の立場が逆になってることを実感する試合だった。
・韓国のプレイはとにかく強さが感じられない。
・日本としては後は、最終予選でヒデが柳沢を眠りからさましてくれることを
願いたい。
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