・日本 2−1 スロバキア
日本:ヒデ(66分)、稲本(73分) スロバキア:ポラジク(82分)
日本
高原 柳沢
中田
中村 稲本 明神 三浦
中田浩 森岡 中澤
楢崎
スロバキア
11スラホル
7キセル 17ポラージク
9ツジネゲ 16
12ペトラージュ
6クルシュコ 15ミンタル
5レーラント 4フリンカ
12リプキャツ
開始早々、柳沢が持ち込んでキーパーの鼻先をふわりと浮かして
シュートを狙うが左にはずれた。この後も、柳沢、稲本にチャンス
があったが得点を奪えない。前半の最後の方は、逆にスロバキア
にシュートまで持ち込まれるシーンもあった。
後半に入っても、押し気味ながらなかなかゴールを割れない。
55分、柳沢を酒井に交代、三浦は左サイドにまわり、ヒデ
が一つ上がり、俊輔が中央に入る。
66分、三浦アツがセンターライン付近からドリブルで二人かわし
持ち込んでセンタリング、一人ニアに流れて中央でヒデがフリー
でヘディング、稲本と違い、たたきつけるようにしたボールで
ファインゴールになった。
73分、高原が中央で独走し、キーパーと一対一、シュートはキーパー
が止めたが、稲本がこぼれ球をにこにこしながらゴールを決めた。
76分、ドロブニャク、パンチックが入る。
78分、中村を本山に交代する。
バランスが崩れる日本。
82分、なんとなく立っているプレイが続いていたが、右サイドからの
センタリングをポラジクに合わされて一点差に追いつかれる。
ロスタイムには平瀬を入れる。最後のシーン、平瀬が独走で余裕で
外して終わった。
一点差での勝ち。ブラジルが南アフリカに2点差で負けた。つまり
次の試合にブラジル相手に負けることがほぼ許されなくなった。
祈る思いの3戦目になりそうだ。
シドニーオリンピック代表観戦記へ
ホームに戻る