・日本五輪代表 9−0 ネパール五輪代表
日本五輪代表
柳沢 吉原
小野 中村
本山 遠藤 酒井
中田 宮本 山口
曽ヶ端
ネパールのヒデ(9)がいない!!!この試合の興味が半減する。
警告2枚もらってしまったのだろうか。これで、ネパールのヒデが
平日の16時からの試合を見に行く必要ができてしまった。
前半から好調の日本は、ワンボランチの遠藤が非常によく中盤の
バランスをとっていた。
また、小野と中村の関係がうまく機能しており好き放題にネパールの
守備陣に崩した。本山のドリブル突破と酒井のポイントもうまく
できていた。
気になったのは中田の適当な縦パスと、柳沢の弱気なトラップぐらい。
柳沢は2点とったが、心の中に占めているシュートの意識が低く、
見た目より重症かもしれない。意外と地球の裏側に連れていった
方が、よくなるのではないか。
後半途中から入ってきた平瀬が遠目からミドルシュートを打った。
力がなかったがこれが柳沢の心にもあればと感じた。
後半になり中村が左アウトサイドに出て、明神と酒井のバランスが
悪くなる。酒井のポジションが深くなり、明神が浮いて、吉原と
重なったり、酒井の方に近づきすぎたりした。
平瀬の投入で、中盤からのボールを前に運ぶ事ができるようになる
とともに、中村と小野がポジションチェンジをしきりに行うことで
途中からやっといい攻撃を取り戻した。またラスト10分だったが市川
の右サイドは縦に勝負を仕掛け、おもしろかった。終わってしまえば9点、
ネパールのヒデがいなかったとはいえ、全般的には好印象の試合
運びだった。
●試合経過
3分、柳沢が右サイドで縦パスを受けて抜けだし、センタリング、
吉原がヘディングでゴールを決めた。
12分、中村が右サイドでキープし、ライン際で切り返してセンタリング、
真ん中の柳沢を越えてファーの小野まで、小野が落ち着いてゴール
を決めた。
15分、中村が左の本山からパスを受け、ゴールを決める。
18分、本山の左からのセンタリングを吉原が折り返し、柳沢が待望のゴール。
32分、右サイドから中村がそのまま右足で折り返し、吉原が押し込み
ゴール。
33分、右サイド吉原がドリブルして、センタリング、柳沢が中央へヘディング
シュートを決めて6点目をゲットする。
後半、本山に代えて明神投入。
62分吉原から平瀬へチェンジ。
68分、平瀬が右からセンタリングを合わせて中村がゴール。
71分、左サイド小野から平瀬へ、平瀬が落ち着いてゴールを決めた。
72分、ネパール退場で10人になる。
80分、酒井に代えて市川投入。
82分、中村の右CKを平瀬がバックヘッド、明神がヘディングシュート。
ゴール。
オリンピック予選観戦記へ
ホームに戻る