■・大一番その2:残ったのは。

久しぶりに感じるJの熱気。浦和の応援はすごかった。そして、浦和のサッカー
には魅せるものがあったのではないか。ブッフバルトの壁、岡野の走り。
そのたびに競技場が盛り上がる。対するアントラーズは、勝利だけを目標
にジョルジ、本田が下がり気味、アウエーでの戦い方をまっとうした。
そういう意味で鹿島にはじれったさがあったが「勝てばいいんでしょう。」
という目標を120分間続けたと思う。浦和は後半バインを投入したこと
からいくどか鹿島DFをくずした。しかし、最後の岡野の詰めがボールタッチ
一個分だけ多く、決められない。PKまでもつれた試合を決めたのは
運だけだったかもしれない。
鹿島が残った。
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