蒼きレプリカ軍団に騒然のドバイショッピングセンター
■ザイードスタジアムで取り残されるツアーメンバー
試合終了後、スタジアムの外35通路で待ち合わせていたツアーメンバー。
添乗員も来た。勝ち点1によかったとうなずきあう。
しかし、これで韓国戦は勝ちたくなった。
待てども待てども、バスが来ない。添乗員がバスを探しに行くが、
30分ぐらいして、「どこにいるかわからないんです。また探してくる
からまってて」といってまた探しにいった。
こんなところで置いてきぼりになるなんて。
地面にへたりこむ。あの運転手確かに怪しかったからなあ。
ふと気づくと、UAEの機動隊と装甲車、ポリスに周りを囲まれていた。
どうも1時間たっても立ち去らない私たちを心配したようである。
メンバーの一人が「No Problem」と言ったら、10台ぐらいが手を振って
去っていった。いい人たちだった。
やっとバスが迎えに来た。ソーリーソーリーでごまかすな。こっちは疲れ
はてとるというのに。全く怪しい運転手である。
早くも日本への帰国がはじまった。スタジアムからドバイまでの2時間
熟睡した。
■騒然のドバイショッピングセンター
ドバイではショッピングセンターで腹ごしらえのために休憩する事になった。
このショッピングセンター5階だてぐらいのでっかいショッピングセンター
で夜の10時だというのに、白装束の人が山のようにいた。
その中疲れている私たちは、蒼い出で立ちのまま降りてしまったのである。
47名もの蒼い集団、一目見ただけで、日本人とわかる格好で、ショッピング
ターの入り口にどやどやはいっていったので、ショッピングセンターが
騒然とした。
#これが韓国で、勝ち試合の後だったら、みんなやばかったかもしれない。
その格好で2時間ぶらぶらした。結局バーガーキングでハンバーガーとポテト
とコーラを飲んだだけだった。
カタールの時は、ヨーロッパのバカンス地として確立されていたのか
観光グッズが目立ったが、ドバイはなかなか観光みやげぽいものがなかった。
12時にドバイの空港に向かった。あっという間のUAE滞在だった。
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