帰りの飛行機の中で&重要人物登場


■ドバイからシンガポールへ


ドバイ空港についた。汗だくだった体が冷えて、風邪気味になる。 
シャワーを浴びれないまま日本まで帰るのがつらい。
みんなぐったりしていた。まさに過酷なツアーである。

搭乗口近くで搭乗のアナウンスを待ってぼーっとしていると、
ツアーメンバーがざわめきはじめる。
そこに重要人物が立っていた。「チャ・ブン・クン!!!!」
私はそんな気になれなかったのだがみんな一緒に写真をとったり、サインを
もらったりしていた。後から思うとサインをもらっておけばよかった。
チャブンクンの刈り上げは半端じゃない。
一人がチャブンクンに今日の試合の感想を訪ねると
「暑かったから引き分けはしょうがないんじゃないか。」と答えたらしい。
韓国は偵察隊がいないのかこんなところまで来ている。しかも終わったら
すぐ帰るという事は、私たちと同じように過酷な日程で来ているはず。
まさしくおそるべしである。
その後では、大仁さんもやってきた。彼もみんなにサインをしていた。
大仁さんとチャブンクンは仲良しのようでずっとしゃべっていた。何を
しゃべっていたのだろう。

飛行機に乗り込むと、試合結果がGulf Newsのスポーツ欄に載って
いた。 
Goalkeeper Musabbah and Japanese Omura Stand out. と表現されていた。
小村がさわってオフサイドだったのか。
加茂さんは現地の記者に勝ちに行くといってたようで、彼らから
見てファイブバックに見える布陣で勝ちに行くといっているのが
奇妙だと表現されていた。
この引き分けは、UAEよりもアウエーの日本にとって有利な結果である。
と書いてあった。

またUAEの欠点として、紳士的に戦いすぎることだとも表現されていた。

そのうち眠りについた。

行きの反対でモルジブのマリを抜け、シンガポールに到着した。


■シンガポールにて&日本へ。


シンガポールでは5時間程度のトランジットで立ち寄った。怪しい親父の
バスガイドでマーライオンの前を通り過ぎる。つまんない。ボール蹴りたい。

柳本ファンのアベックと友達になった。彼は、スポーツ用品関係につとめて
おり柳本の代表復帰とロペスがまだ呼ばれていない事を知っていた。
ユニホームの発注でわかってしまうらしい。
(しかし、22日の発表ではロペス代表入り、柳本はメンバからもれた。
不思議である。)

ぼっとしている間に時間が過ぎ、また空港へ。またここへ来たくはない
なあ(3位決定戦)と話し合った。
しかし、3位決定戦はマレーシアと直後に新聞で判明した。
いずれにしても11月8日で決着をつけ、1位で通りたい。

日本への機上で、韓国に行ったとき、午前中に韓国人とサッカーをしないか
と誘われる。韓国ではサッカーができそうである。^_^

やっと関空につき、最後のフライトで羽田についたのは21日9時50分
だった。

妻が空港に待っていた。 厳しいツアーが終わりを告げた。

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