（昭和45年頃 ）
昭和４５年，私が中学３年生の頃，それは長期の入退院を繰り返していた父が家にもどっていた時期でもあるのですが，近所の人達と共にいくから，白金の農家にいちご狩りに一緒に行かないかと誘われました。
すでに思春期を迎えていた私は，「いちご狩りに行こう」と誘われて，素直に「ウン」と言えず，「いい。留守番してる」とボソッと答え，結局家で一人で留守番をしていました。
父の晩年の数少ない思い出の中でも，それは，ちょっぴりほろ苦い思い出です。
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