これをみると大夕張の人口の最盛期は,昭和30年頃。昭和30年代後半から人口が減りつづけ,昭和48年の三菱大夕張鉱の閉山を迎えることとなります。47年から48年にかけて人口は半減してしまいました。昭和の初期から40年以上にわたって築かれた町は姿を変え,それまでの町の歴史を一変させてしまいました。そして平成10年,いよいよ大夕張から人がいなくなろうとしています。

(98/07/22更新)