(昭和34年頃)
当時通っていた大夕張幼稚園の遠足の時の写真だと思います。後ろに遊具らしきものが写っていますが,大夕張駅前の通りをまっすぐに進んでいくと,協和会館を過ぎ,弥生町の大きな炭住アパートを過ぎたところで,坂道があり,その道を降りたところにたくさんの炭住が整然と立ち並んでいました。そしてその炭住街の目と鼻の先にシューパロ川の黒い流れがありました。私の記憶にはその辺りを春日町と呼んでいて,小学校の頃,よく友達を訪ねて遊びに行ったものです。
後ろの崖の上に見えている建物は,炭山駅の前の踏み切りを渡ってすぐのところにあったように思います。(何の建物だったかは,もう記憶が定かではありません。)
昨年この場所を訪ねてみました。昔の記憶をかすかに呼び起こす数戸の廃屋があるばかりでした。あらためて,その土地の低さが印象的に残ったものです。きれいな流れのシューパロ川で,ひととき,石切りをして遊びました。
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