(昭和40年代)@@画像をクリックすると拡大表示されます@@
大夕張駅前の通りをずっとシューパロ川の方へ向って歩いていくと,左手に4階のブロック建ての大きな住宅がありました。その向かいに,協和会館と呼ばれる建物があって,確か山内バスの『弥生町』(代々木町だったでしょうか?)というバス停留所もありました。NHKの『のど自慢』がきたり,歌手の地方公演など従業員慰安の為の施設として使われていました。ふだんここでは映画が上映されていました。私が小学生の頃,子ども向きの映画が上映されている時は,教室で「さようなら」のあいさつをすますととんで帰り,出かけました。
『マタンゴ』『ガメラ』『ゴジラ対モスラ』『サンダ対ガイラ』などの怪獣映画のシリーズが来た時は,ほとんど行っていました。また,それとあわせて上映されていたのが,森繁の駅前旅館,植木等の無責任もの,加山雄三の若大将もので,こちらの方は当時はついでに見ていたのですが,今では深夜TVなどで放映されるとなつかしく見たりしています。
代々木アパート 改装前の協和会館 改装中の協和会館 協和会館(2) 協和会館(3)
(1)【泊川俊徳さん】
協和会館。
ここで随分 映画を見ました。
小学生低学年から通いました。 昭和35年前後からですから、映画を見ながら駄菓子を食べて、帰りに池田食堂でラーメンを食べても 100円でおつりがきました。
炭鉱ならではと思います。
幾ら 物価の安い時代とはいえ札幌では同じ事は出来ないでしょうね。
ソフィア ローレン、 多分 10代後半か20才前半の映画 『島の女』と言う映画 大夕張では外国人が珍しく 訳も分からず スゴーィと見てました。
学校の勉強は苦手でしたが 何故か 洋画を見て、字幕が スラスラ読める。
国語の漢字の書き取りは 何時も 点数は悪かった 変な小学生だったです。
現在の同じ場所(平成9年5月18日)
実際には,協和会館は道路のこちらがわで,写真の右手に立っていたと思います。私たち子どもはこの建物のことを「代々木町アパート」と呼んでいました。この写真では,さすが古さばかりが目につきますが,当時大夕張では,立派な建物で,ここの4階建て,鹿島小学校の3階建てというのは,目立っていました。
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