(昭和46年/ 奥山道紀さん 提供) @@@画像をクリックすると拡大表示されます@@@
<奥山道紀さんのコメント>
『9600形SLの3重連(昭和46年8月22日・南大夕張にて)。鉄道友の会,北大鉄道研究会で撮影会を開催。「No.3」「No.7」「No.5」+セキ21両+客車1両,南大夕張〜大夕張炭山間,混合31列車』
三重連(2)へつづく
この写真の場所は南大夕張駅を大夕張方面に出発してすぐのあたりだと思います。大夕張ダムのすぐそばに青葉トンネルがありましたが,その手前あたりではないでしょうか。このあたりが,大夕張が陸の孤島であった頃,南大夕張との間を遮る函岩が深い谷と断崖絶壁をつくりだし交通の難所だったと聞いています。当時,函岩を貫くトンネルを過ぎると,その後,8つの目のくらむような深い谷にかかる鉄橋を過ぎ,ようやく大夕張の駅へと辿りついたということでした。
新しいダムは,大夕張ダムの下流100メートル。写真に向かって左手の辺りにできるのでしょう。