(昭和48年12月/奥山道紀さん 提供)
<奥山道紀さんのコメント>
『大夕張炭山の転車台上の『No.3』。昭和48年12月15日,南大夕張〜大夕張炭山間,廃止
「さよなら列車」牽引,混合4・5列車』
昭和48年12月28日。さよなら列車が運行されました。そして昭和48年12月をもって南大夕張〜大夕張炭山間は廃止され,蒸気機関に変わり南大夕張―清水沢間をDL55『No.1』『No.2』『No.3』のディーゼル車が引くようになりました。当時大夕張にあった,9600形式の『No.2』『No.3』『No.4』『No.5』『No.6』『No.7』『No.8』と,c1101は,昭和49年までに大夕張からすべて消滅したということです。その多くが解体されたということですが,『No.4』には,夕張市の石炭の歴史村SL館で会うことができます。
【歴史村SL館の『No.4』】
運転席も開放され,訪れる人を楽しませながら,その黒くたくましい鋼鉄製の蒸気機関車は静かに余生を送っていました。ふたたび白い蒸気と黒煙を吐き出す日はくるのでしょうか。 |
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