(昭和34.5年頃)
4.5歳の頃,炭鉱病院の線路をはさんだ向かい側にある木造の平屋の住宅に住んでいました。冬になると雪が多く降り,母などは,「大夕張ダムができてから雪が多くなった。」と,よくいっていました。
今と違い,屋根は鉄板の三角屋根で,冬になると雪が多いこの辺りは,いつも屋根から落ちた雪で家の中が真っ暗になるほどでした。また,屋根から落ちた雪が家の中にガラスを突き破って入ってこないようにと,窓には木の覆いが横に何本も打ちつけてありました。そのため,家の中がますます暗くなったのをおぼえています。
窓の外が雪で埋まるたび,こうして雪をかいていました。
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