昭和30年代 |
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『写真集:明治大正昭和:夕張』夕張郷土資料保存研究会編(国書刊行会)より
鹿島小学校グラウンドのバックネットの裏を通り,大夕張神社に上がり,見下ろすと大夕張の町が手に取るように見えました。正面に夕張岳がそびえ,狭い盆地にひしめきあう炭砿住宅。町の中央をときおり黒煙をはきながら走る蒸気機関車と,灰色の車体をした三菱バス(現美鉄バス)が町の中をゆっくり走っていくのがよく見えました。学校や病院・映画館,街のすべてがまるでミニュチアのように整然と配置され,家々の鉄板の屋根が太陽の光を浴びて鈍く輝いていました。ここにいると時間がゆっくりとながれ,いつまでもあきずに町をみおろしていたものです。そんなのんびりと過ごした時間の中で,浄水場近くに設置されていたサイレンが突然響き,驚かされたものです。
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平成9年5月18日大夕張の全景をみる(164KB)
平成11年5月2日大夕張の全景をみる(63KB)
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