どういうわけか、高校時代に相撲部に所属していました。 身長162cm 体重65kg前後 だったので、相撲界では小さい部類 に属していました。運良く、高校2年の時に軽量級で北海道3位に なった経験があります。実は軽量級は全部で8人しかいなかったので、 全然いばれたものではありません。 実はこの時、後に大翔鳳と して活躍する北海高校の村田君のいるチームと団体戦対戦しました。 私は大将で、彼は中堅か先方だったので実際に対戦したわけでは ありません。 また、3年生の時には青森県十和田市で毎年8月に開かれている 全国大会にも出場しました。この時は、勇み足で貴重な勝利を 手にしました。 今思い出してみると、変なおじさんが「ながおー、ながおー」と 旗を振って小柄な地元の選手を応援していました。 この時の長尾ってのが、後の舞の海です。 あと、高校2年で体重が180キロを超える巨漢の稲葉という 選手も出場していました。その後さっぱりうわさを聞かないなぁ と思っていたのですが、どうやら大学在学中に亡くなってしまった ようです。稽古直後に死亡した龍興山の記事を読んでいる時に、 関連記事として彼のことも書いてありました。
大学に入った時に、相撲部に入ろうかどうか迷った時期もありました。 見学に行ったときに、「(学生の大会の時に)国技館の土俵に立てるぞ」 という言葉には、正直グラッときました。が、ヒザの調子があまり良く なかったのと、自分ではもうこれ以上強くはならないのではないだろうか? などと思っていたのもあって、結局入部はしませんでした。 今から考えると、チョットもったいなかったかもしれません。