髪の毛が抜けるしくみ



人間の頭には約10万の毛嚢がある。この毛嚢が髪の毛のもとになるものであるが、髪の毛になっていく過程でいくつかの段階を経て抜け毛にいたる。

第一段階 成長期
髪の毛の成長率が高い時期

第二段階 休止期
成長率が低下し、最終的には止まる

三段階 抜け毛
髪の毛の寿命

髪の毛が薄くなってくるのはこのサイクルの第一段階の時間が短くなってきていてかつ新しい毛嚢が成長していないという事である。この理由は、頭皮の血液の循環が悪くなっているか皮脂が詰まって毛嚢に栄養がいきわたっていないことによる。髪の薄い人やハゲた人ってだいたいほとんどの人が地肌が脂ぎっているでしょ。

ハゲる理由はいくつかあるのだがここでは代表的な例をあげてみたい。

    1. 遺伝
    2. ストレス(心因性)
    3. 病気(高熱・産後の影響)

1の遺伝については昔からいわれている事であるが、最近このハゲの遺伝の解釈が変わってきている。
ハゲる体質が遺伝する確率は20%弱である。もともと人間はそんな簡単にハゲるようには出来ていないにもかかわらず、親がハゲていると子供もハゲるという現象は食生活に原因があると言われはじめた。つまり、ハゲる人はハゲるような食事をしているということなのだ。親がハゲていると子供もハゲるのは親と似た食習慣や嗜好が受け継がれて、それによってハゲる体質になってしまったのである。極論すればハゲは後天性の遺伝なのである。仮にハゲる体質が先天的に遺伝していたとしても食生活によって防止することは可能であると言われはじめてきている。



具体的に減らした方がよい食物は 

牛乳、チーズ、バター、ヨーグルトなどの乳製品
卵・マヨネーズ
牛肉・ブタ肉類などの動物性蛋白質
インスタント食品、ポテトチップ等スナック菓子、ファーストフード
油を多く含む物、油を使って調理した食物(中華料理など)
炭酸飲料、糖質を多く含む飲物、コーヒー

ここに書かれたものを絶対に食べるなというのではない。これらのものは頭皮に皮脂を浮かせ毛嚢を弱らせるする食物なのでできるだけ控えた方がよいというだけのことである。まったく食べないというわけにはいかない。最近、日本人の食生活も欧米化してきて日本人の体格も向上してきているが、欧米化した食事が若年層の薄毛の原因になっている事は否めない事実である。だいたい日本人は肉食(欧米化した食事)をはじめて100年ちょっとしかたっていないのである、1000年以上も穀物中心の食事をしてきた日本人のからだに影響を与えないはずがないのである。(比率からいうと欧米人の方がハゲは多い)
要するにまず薄毛は内側(食事)から直せということ。これらを控えると確実に抜け毛の量が少なくなります。油物を控える目安としては顔がテカらない食事をすることです。



食べた方がよい食物は

魚類(特に底物、カレイ・カサゴなどコンドロイチンを多く含む物)、油の少ない肉(鳥ささみ等)、豆腐、納豆
野菜(温野菜が好ましい) 、海草、果物
穀物類・和食類・練り物
ビタミン・ミネラルを多く含んだ健康補助職品

これらの食物をできるだけ日常の食事に増やしてください。
2と3の項目は専門医の分野なのでここでは割愛させていただきます。