フライング・ボディアタック

空中体当たり。

ルチャリブレで言うところのプランチャであり、ジャンプしてスタンドの状態の相手に体を浴びせ掛ける技。相手をロープに振り、カウンターで見舞う形が一般的である。オーソドックスな空中殺法として、M・マスカラスらルチャドールはもとよりB・ブロディのような重量級まで、多くのレスラーが見せている。初代タイガーも初期に使ったが、すぐに側転式フライング・ボディアタックに進化させており、原型のこの技はむしろ、2代目タイガーが多用していた。ウェイトのある2代目には有効な選択だったし、また体が大きいため回転系の技は難しいという理由もあったものと考えられる。