ムーンサルト・キック

月面宙返り蹴り。

初代タイガーが82年11月4日、蔵前国技館でのNWA世界/WWFジュニアヘビー級選手権試合で、小林邦を相手に初めて見せた。スタンドの状態でバック宙回転し、ヒザのバネを生かして相手の鳩尾あたりを上足底で蹴っていく。カンガルー・キックに似ているが、回転する方向が違う。安定性に欠けるため威力はさほどでもなかろうが、意表を突く効果はあり、この後もたまに使った。なおこの試合ではムーンサルト・ニードロップも初公開された。
また、4代目もたまに見せている。