ロシアン・フック

4代目タイガーが2000年に入ってから多用しているパンチ。名前の通りロシア式のフックであり、佐山が率いる掣圏道に参戦するロシア選手からもたらされた技術。4代目にとっては初代直伝の必殺技ということになる。また、「PRIDE」シリーズの常連であるI・ボブチャンチンらも使っているらしい。やや大振りなパンチという印象がある。
4代目がこの技を使い始めた同年3月には、タッグながら2週連続でT・G・サスケをKOしてのけ、その威力をまざまざと見せつけた。更に4月1日、仙台市体育館での「Super J-CUP 3rd. Stage」1回戦で獣神T・ライガーと激突した際には、「掌打 vs. ロシアン・フック」の壮絶な打撃戦が話題を呼んだ。