スピニング・レッグロック

回転足固め。

初代タイガーの特徴的な足殺しである。現役時代は単なる痛め技ということもあってそれほど注目は集めていなかったと思うが、３代目がデビュー当時、初代のコピーに専念していた時期にこの動きを見事に再現して見せ、ファンの記憶を呼び覚まして喝采を浴びたものだ。
相手の足首をステップ・トーホールドの形で取り、素早く回転しながらニースタンプを落とすような形で固めていく技。スピードと衝撃があり、それなりの威力はあるものと思う。タイガー以外の使い手はあまり印象に残っていない。ちなみにザ・ファンクスの「伝家の宝刀」スピニング・トーホールド（回転足首固め）とはまったく別の技である。