タイガー・トルネード・プレス

不死鳥空中体落とし。

初代タイガー幻の必殺技として名高い。83年春、「ゴング」誌増刊「The 空中戦」のグラビア特写で初めて登場したもので、後ろ向きにコーナーポスト上段に立ち、半回転ひねり→前方伸膝1回転半でのダイビング・ボディプレスということになる。残念ながらタイガーはこの年の夏に引退してしまい、実戦でのお披露目は実現しなかった。極めて難度の高い技であり、その後獣神T・ライガーが「スターダスト・プレス」の名で使おうとしたがなかなか体得できず、96年1月4日、金本戦でようやく使用したものだ。この技を初めて使ったのはハヤブサであり、フェニックス・スプラッシュと呼んでいた。