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筑波研究学園都市の沿革
筑波研究学園都市は、茨城県南部、筑波山南麓に広がる広大な台地に国によって建設された人工都市です。6か町村にわたっていた学園都市はそれらの合併によりすべてつくば市 に含まれました。47の国立〜独立行政法人の試験研究機関で約7000人におよぶ研究者が最先端の研究開発に従事しています(こちら)。日本中で最も「博士」の多い地域です。また産官学共同研究の利のためと、"
TSUKUBA"の名前もあり、周辺地域に民間の研究施設が多数集まっています。歴史的には、1972年、無機材質研究所がトップで移転、73年10月には筑波大学が開学、1980年までにほぼ移転が完了。また1985年には筑波科学万博が開催され、それを期に筑波の知名度だけでなく生活環境なども改善しました。初期には土ぼこりがひどく、飲み屋もなく、ただ人工の町といった無味乾燥な町でしたが、20年以上経過して、木々も大きくなり、ショッピングモール等生活環境も整い、緑と公園の豊かな魅力ある町になってきています。しかし人口も増え、通勤時間には道路も渋滞するようになってきました。 また、2005年8月24日には、ようやくつくばエクスプレス(TX)が開通し、秋葉原まで45分で行けるようになりました。ハイウェイバスもそのまま運行されており、つくば東京間の交通手段の選択肢が増え、ますます便利になってきました。ただ、つくば駅周辺の駐車場が絶対的に不足しているのと、学園都市内の公共交通網の不備がもう一つ「便利になった」と思わせない原因でしょう。また、つくば市内にはつくば駅以外に研究学園、万博記念公園、みどりのという駅があり、これらの駅周辺の開発がこれからの課題となっています。
つくばのホール ノバホール :つくばの音楽専用ホール。ベルデ冬のコンサート会場。
カピオ :演劇用の小ホールとアリーナ。
その他、つくばに関する情報は下のサイトをご覧ください。
つくばの教育機関・研究所
主管官庁名 | 機関名 | 面積(ha) |
---|---|---|
内閣府 | (独)国立公文書館 つくば分館 | 3 |
文部科学省 | (独)物質・材料研究機構 | 35 |
(独)防災科学技術研究所 | 27 | |
研究交流センター | 1 | |
(特)宇宙開発事業団 筑波宇宙センター | 53 | |
(特)理化学研究所 筑波研究所 | 5 | |
(特)科学技術振興事業団 筑波営業所 | ||
図書館情報大学 | 12 | |
筑波大学 | 246 | |
筑波技術短期大学 | 8 | |
高エネルギー加速器研究機構 | 200 | |
(独)国立科学博物館 筑波研究資料センター(筑波実験植物園) | 14 | |
(独)教員研修センター | 6 | |
厚生労働省 | 国立感染症研究所 筑波医学実験用霊長類センター | 9 |
国立医薬品食品衛生研究所 筑波薬用植物栽培試験場 | 5 | |
農林水産省 | 農林水産技術会議事務局 筑波事務所 | 16 |
(独)農業技術研究機構 本部 | 2381 | |
(独)農業技術研究機構 中央農業総合研究センター | ||
(独)農業技術研究機構 作物研究所 | 25 | |
(独)農業技術研究機構 果樹研究所 | 56 | |
(独)農業技術研究機構 花き研究所 | 1 | |
(独)農業技術研究機構 畜産草地研究所 | 552 | |
(独)農業技術研究機構 動物衛生研究所 | 19 | |
(独)農業生物資源研究所 | 43 | |
(独)農業環境技術研究所 | 57 | |
(独)農業工学研究所 | 43 | |
(独)食品総合研究所 | 6 | |
(独)国際農林水産業研究センター | 10 | |
(独)森林総合研究所 | 399 | |
(独)種苗管理センター | 2 | |
経済産業省 | (独)産業技術総合研究所 | 240 |
国土交通省 | ||
国土技術政策総合研究所 | 94 | |
(独)土木研究所 | 33 | |
(独)建築研究所 | 20 | |
国土地理院 | 18 | |
気象研究所 | 53 | |
高層気象台 | 28 | |
環境省 | (独)国立環境研究所 | 28 |
外務省 | (特)国際協力事業団筑波国際センター | 5 |
定員:面積/ 平成13年度
その他の教育機関
筑波学院大学 (東京家政学院筑波女子大学)医療機関・病院
筑波大学附属病院