どうやって仁成を語ればいいか迷うなぁ。
彼との出会いは、ECHOESとの出会いからはじまる。飽きもせずに一つ
のアルバムを何百回と聴き続けて1年が経っていた。
ある日深夜放送で面白いDJがいることに気付いた。AEROSMITH の "WALK THIS
WAY" にのって、オープニング。「愛を、愛を、愛を」と叫ぶDJ。俺と同世代の
リスナーからの手紙を取り上げ、ガラスのように繊細で、時としてよどんでしまい気だるい雰囲気のあの青春を熱く語っていた。今時こんな奴がいるんだな、、
と思っていた。
それが仁成だった。あぁ、彼がECHOESのボーカルなんだ、、と。何と言っていいかわからない。とても熱い奴だっ
た。
ん、、、もう少し考えてから彼のことを書きたいと思う。
(これは1997年、このHPを作った当時に辻仁成について書いたページです。当時はこの1ページのみでした。しばらく更新してませんでしたが、今回リニューアルして、たくさんのエピソードを追加してお届けします(^^))