Guitars
ヘタの横好きにしか過ぎない私に捕まって、カコわれてしまう運命となったお気の毒なギターたち
YAMAHA SG-700 (レッドサンバースト)
ネック:マホガニー、指板:ローズウッド、セットネック
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(6P)、発売当時定価:\70,000
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(6P)、発売当時定価:\70,000
1978年頃、福岡のベスト電器で新品(\70,000)にて購入した初めてのエレキギター。
付き合いが長い1本で私のワガママを一身に引き受けていたため、フロントピックアップのコイルは100巻き程ほどいてロウ漬け、
なんてお茶目もやらかされたりしています。お年寄りなためネジ類やら金属パーツ部はほとんど錆が来ていて、
ブリッジも六弦側が手で擦れて削れてきていたりします。トップのメープルにちょこっとバーズアイがあるのが可愛いところ。
YAMAHA SG-700 (ブラウン)
ネック:マホガニー、指板:ローズウッド、セットネック
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(6P)、発売当時定価:\70,000
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(6P)、発売当時定価:\70,000
2003年、ヤフーオークションで入手(\31,500)。打痕はかなり多いがメタルパーツ類はとても美品、
上のお子のパーツとはえらい違い。ついでに上記レッドサンバーストと比べるとボディはやや軽めか。トップのメープルは
比較的プレーンなタイプの様子で素直な木目が見える。ヘッドは無論ラージタイプだが、シリアルナンバー打刻がレッドサンバーストは
左右ペグの間に縦に打たれているのに対し、このブラウンのはヘッド上部に横に打たれている。ヘッド形状の変更とともに、
仕様が少しずつ変わっていった現行SGシリーズ黎明期のモデルの証左ではあるんだろうなぁ。音はレッドサンバーストとほぼ同じ、
若干パワフルな印象はあるけど、こいつから初めて使うダダリオの弦のせいかも知れない。
(このごろは良い弦が安くって幸せだわ~、1ダースくらいストック買っても何て事ない。)
製造は多分'77年、SG-500/700/1000って'77年春からの発売なのね。
製造は多分'77年、SG-500/700/1000って'77年春からの発売なのね。
YAMAHA SG-1000 (ブラウンサンバースト)
ネック:メープル・マホガニー(3Pラミネート)、指板:エボニー、セットネック
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(6P)、発売当時定価:\100,000
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(6P)、発売当時定価:\100,000
1999年頃、千葉のフリーマーケットで購入(\10,000)。
仕事で行ってて昼飯食べにぷらぷらしてたらたまたま並べられているのを発見、あまりの安さに即ゲット。
ボディ裏面はバックル跡が結構入っていて付属のピックガードも湾曲してたり、なかなかハードな環境にあった様子です。
と言いながら私もMIDIピックアップをネジ止めしてみたりしたギターなので、なかなか楽にはなれないお子なのかしらん。
SG-2000ゆずりのラミネート構造のネックで指板もエボニーのため、SG-700と比べるとストレートで硬めな音に感じます。
ピックガードははずした状態にしています。シリアルから推定すると81~82年製。微妙にトラジマ(キルテッド)なトップでちょっと幸せ。
ブリッジ、テールピースは新しいものに交換してあります。ヤマハ横浜で修理用パーツにて取り寄せ、ブリッジは\8,240、 テールピース\2,160でした。
ブリッジ、テールピースは新しいものに交換してあります。ヤマハ横浜で修理用パーツにて取り寄せ、ブリッジは\8,240、 テールピース\2,160でした。
YAMAHA SG-1500 (パーシモンレッド)
ネック:メープル・マホガニー(3Pラミネート)、指板:ローズウッド、スルーネック
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック、発売当時定価:\120,000
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック、発売当時定価:\120,000
2002年横浜の石橋楽器にて中古で購入(\35,000)。サンバーストではなく単色のSGが欲しかったのと
スルーネックの物が使ってみたかったという事で買ってしまいました。発売された十数年前当時は高くて手が出せず、楽器屋でヨダレ流しながら
レッドとジェイドグリーンのモデルを眺めてた思い出のあるモデルです。同じラミネートのネックでも、SGスタンダードなSG-1000/2000等とは違って
メープル材の割合が多く、ボディ厚もSG-700等に比べるとやや薄いタイプで、音は割と乾いた感じです。SG-700が「ポーン」だったらSG-1000が
「コーン」でSG-1500は「カリーン」って風でしょうか。シリアルからの推定ではこれも81~82年製、まあ1500は生産期間も結構限られてるのだけど。
正面からは判別しにくいがトップ左のメープルに微妙にトラが浮いていて、抱えて見下ろしたときにちょっと可愛い。
ARIA PRO II PE-100 (アンバーナチュラル)
ネック:メープル(3Pラミネート・ヘッド部5P)、指板:ローズウッド、セットネック
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(3P)、発売当時定価:\100,000
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(3P)、発売当時定価:\100,000
2002年、ヤフオクで入手(落札価格 \50,000)。国産ギターのオリジナルモデルとしてはおそらく
ヤマハSGに次いで息の長いアリア プロIIのPEシリーズ、PE-100の92年製。ネットオークションへは型式不明で出品され、トップや指板インレイ、
テールピースやらカバードハムバッカー、コンタードなしのフラットバック、シェルバインディングらしき影で多分間違いないとは思ったものの、
アリア プロIIの歴史なんて資料も少なく手元にくるまで一抹の不安もありました。届いたらフレイムはグラビアで指板マークもシールだとか
言わないだろななんて。
PEは昔から1本欲しくってSGの物色と一緒にいいのを探してはいたんだけど、うちのバイクのRFと同じで好きな人は好きだけど全体として見ると やはり不人気機種なためタマ数も少くて良い物がなく、J-Guitar.comやらデジマートやら楽器店のストックリストやらずいぶんサイトページを めくり倒しました。結果ヤフオクで値段は張っちゃったんだけど、好きなカラーの出物が見つけられて満足。ちょっとナットは要修理だけど。
音は硬めで軽い感じだけど、カバードなのでとんがってはいないって印象。バッキングのコードストロークなんかにはいい感じ。
なお、トップのフレイムメープルは薄いメープルの突き板を貼り付けたもの、ラミネーテッドメープル、貼り虎なんていうやつですね。 よくこんな微妙なカーブドトップに合わせて突き板貼れるよなぁ。ちなみに同時期に出た定価12万5千円のOrville by Gibson(LPS-59Rモデル)の トラも同じもの(Orville by Gibsonでも8万クラスは印刷)。また、シェルバインディングは樹脂製、定価10万円でSG-175やらSG-3000クラス みたいな本当の貝でのバインディングまではやっぱ無理よね~。
PE-100発売当時の広告がこちら、アンティークバイオリンサンバースト・カラーがメイン。
PEは昔から1本欲しくってSGの物色と一緒にいいのを探してはいたんだけど、うちのバイクのRFと同じで好きな人は好きだけど全体として見ると やはり不人気機種なためタマ数も少くて良い物がなく、J-Guitar.comやらデジマートやら楽器店のストックリストやらずいぶんサイトページを めくり倒しました。結果ヤフオクで値段は張っちゃったんだけど、好きなカラーの出物が見つけられて満足。ちょっとナットは要修理だけど。
音は硬めで軽い感じだけど、カバードなのでとんがってはいないって印象。バッキングのコードストロークなんかにはいい感じ。
なお、トップのフレイムメープルは薄いメープルの突き板を貼り付けたもの、ラミネーテッドメープル、貼り虎なんていうやつですね。 よくこんな微妙なカーブドトップに合わせて突き板貼れるよなぁ。ちなみに同時期に出た定価12万5千円のOrville by Gibson(LPS-59Rモデル)の トラも同じもの(Orville by Gibsonでも8万クラスは印刷)。また、シェルバインディングは樹脂製、定価10万円でSG-175やらSG-3000クラス みたいな本当の貝でのバインディングまではやっぱ無理よね~。
PE-100発売当時の広告がこちら、アンティークバイオリンサンバースト・カラーがメイン。
ARIA PRO II PE-85 (ワインレッド)
ネック:メープル(3Pラミネート・ヘッド部5P)、指板:ローズウッド、セットネック
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(3P)、発売当時定価:\85,000
ボディ:メープルトップ・マホガニーバック(3P)、発売当時定価:\85,000
2003年3月、シモクラセカンドハンズ・PART2で入手(\38,000)。上のPE-100と同時期のシリーズモデル。
ヤフオクのギターカテゴリも季節的なものか目を引くような出物が少なく、ちょっと御茶ノ水でも目の保養兼ねて冷やかしに行ってみたら、
連れ帰っちゃった1本。
コンディションは大変よく、バックパネル部の保護ビニールもまだ綺麗に付いてた。店員さんが「最近のですよ」って言ってたくらい。 10年以上経過しているにもかかわらずほんとに新品に近い。
ピックアップはPE-100と違ってオリジナルは黒のオープンタイプ・ハムバッカーだが、カバードタイプに変更した(Fernandes VH-1)。
コンディションは大変よく、バックパネル部の保護ビニールもまだ綺麗に付いてた。店員さんが「最近のですよ」って言ってたくらい。 10年以上経過しているにもかかわらずほんとに新品に近い。
ピックアップはPE-100と違ってオリジナルは黒のオープンタイプ・ハムバッカーだが、カバードタイプに変更した(Fernandes VH-1)。
FENDER JAPAN SRATOCASTER ST57-55 (ブラック)
ネック・指板:メープルワンピース、デタッチャブルネック
ボディ:アルダーかもしれんがやっぱバスウッドかな、発売当時定価:\55,000
ボディ:アルダーかもしれんがやっぱバスウッドかな、発売当時定価:\55,000
1987年頃、やっぱりストラトの音も鳴らしてみたいじゃ~ん+ギブソンかフェンダーって名前が入ってるギターが
欲しいよねって事で、福岡のダイエーで購入(新品、\49,800だったっけか)。とりあえずミタメはクラプトンのブラックビューティ風。
アームは使わないので、スプリングとブリッジのネジはガチガチにしてあったりします。(そういやアームはどこ行ったっけな。)
寝っ転がって自堕落に爪弾いたりするとき、SGだと重くて胸が苦しくなってきたりしますが、ストラトなら軽くていいんですよね。
やっぱりストラトは1本持っておくと気晴らしによいなぁ。
'02年12月、プレスタイプブリッジをブロックタイプのものに交換したら、ちょっと真面目な音になってしまった。うーん、この方が好みのような 気もするがストラトらしさが薄くなったような気も~。
'02年12月、プレスタイプブリッジをブロックタイプのものに交換したら、ちょっと真面目な音になってしまった。うーん、この方が好みのような 気もするがストラトらしさが薄くなったような気も~。