革嶋城
 
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TOPページ >第一回:革嶋館跡、発掘現場説明会
説明会01
●館跡発掘現場の東側のマンションから撮影
見学者の人々。総勢500名の見学者がこられ、関心の深さに研究所も嬉しい悲鳴をあげておられていました。用意した資料が足らず、近くのコンビニまで、コピーしに行ったそうです。

説明会02
●発掘現場入り口のテント
テントのなかでは、発掘された出土品が展示されていました。所員の親切な説明と、「触って下さい」との声。考古学が身近に感じた瞬間。発掘現場の天空には、日本晴れの青い空と白い雲。

説明会03   説明会04
●堀跡南東よりの風景
多くの見学者がこられました。 
  ●堀跡南東よりの風景
この堀は城館の東側にあります。右側では何回目かの説明会を開いています


説明会05   説明会06
●堀跡北東よりの風景
堀の中には調査員が作業中。 
  ●堀跡北西よりの風景
内堀と古墳時代の用水路が発掘。


説明会07   説明会08
●堀跡東側の風景
土塁跡から古墳時代の用水路が発掘、北側の発掘現場からも発掘。同じ方向に流れていましたとの事です。今回発掘調査の大きな成果の一つです。
  ●堀跡南側堀端
古墳時代の集積土器が現出。この他に古墳時代のたて穴住居跡が2箇所発掘。古代から生活に適した場所であった事が証明され、近くに桂川が流れるこのあたりに古墳時代の村落があった模様。


説明会09   説明会10
●城館東側の堀跡と地層
時代によって埋められた時期もあり、興味深い。
  ●地層の時代別に白く線がひかれていた。


説明会11   説明会12
●江戸時代の井戸の発掘調査
井戸の中では調査員が作業中。
  ●土塁側の地層
古墳時代・鎌倉末期から室町時代・江戸時代等々分かるみたいです。


説明会13   説明会14
●江戸時代の井戸の発掘調査
井戸の中では調査員が作業中。
  ●集石遺構
左横にあるのが井戸の穴。井戸が江戸時代のものなので、この遺構も江戸時代と思われる。何のための集石遺構なのか、研究員も分からないと言っていました。


説明会15    
●堀跡北西よりの風景
江戸時代の絵図には描かれていない。内堀だったのか。想像では、南北47mの堀にしては南堀から25mぐらいしかないので、築城初期の北の堀跡なのかも。江戸時代には、埋められている。手前は集石遺構。