革嶋城
 
第一回革嶋館跡、発掘現場
第一回革嶋館跡、発掘現場説明会
第一回革嶋館跡、発掘出土品
第二回革嶋館跡、発掘現場
第二回革嶋館跡、発掘現場説明会
第二回革嶋館跡、発掘出土品
革嶋館跡、現地公開資料
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中世の土豪・革嶋氏居館の発掘
 はじめに 宅地造成工事に伴う京都市文化財保護課の試掘調査によって中世の堀、土坑などの遺構が見つかったため発掘調査を実施しました。対象地は、山城国葛野郡革島荘の領主革嶋氏が住んでいた館跡です。革嶋荘は平安時代末期は公家近衛家の荘園で、この管理を任されていた役人が革嶋氏です。当初ここには荘園経営の中心として荘務をつかさどる政所屋敷が設けられ、中世には館となり、さらに堀と土塁で防御する平城へと変遷したと考えられています。革嶋氏が鎌倉時代から代々残してきた『革嶋家文書』(京都府立総合資料館所蔵)の江戸時代中期の絵図には、革嶋春日神社を含む南の位置に、土塁と堀に囲まれた館跡が描かれています。今回の調査地は、東側の堀と土塁が示されている館跡の南東の一角にあたります。
       
京都新聞 9月25日掲載
 京都新聞には革嶋城跡の発掘現場のカラー写真の記事がかなり大きく掲載されていました。さすが地元京都の発掘調査。大きく詳しく載っていました。そして、9月26日現地で発掘説明会があると紹介。
新聞記事01 新聞記事02
・読売新聞 9月25日掲載
新聞記事03