●古墳時代の土師器
今回の公開説明会ではじめて土師器と須恵器の違いがわかりました。技法としては縄文・弥生時代と同じ伝統の素焼き。粘土を細い帯状にして形をつくっていく。色は茶褐色。素焼きなので酸素が多く、温度も700〜900℃で焼成。 |
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●平安時代の須恵器
今回の公開説明会ではじめて土師器と須恵器の
違いがわかりました。須恵器は土師器と同じ古墳時代からありますが、日本独自の技法ではなく、百済から伝えられた工法で、色は灰青色、野焼きではなく、窯で焼くので土師器よりも堅く高級感があります。ろくろを回して壺や皿、食器、茶碗等を作ります。百済からの工法です。所員もこの当時は韓国・中国は文化的にははるか日本を凌駕していましたと、力強く言ってました。 |