APACHEもportsを利用して最新の物をインストールする事にしました。
APACHE用の最新portsをまたまた
http://www.jp.freebsd.org/www.freebsd.org/ja/ports/index.html
からダウンロード(インストールの時点では,apache-1.2.5が最新)して展開しインストール
を行います。
インストールは、展開したportsを使って、ただ単に
#make
#make install
を行うとインストールすることができます。このへんはSAMBAとおなじですね。
このときに、/usr/local/etc/apacheの下に各コンフィグの雛形
- access.conf-dist
- httpd.conf-dist
- mime.conf-dist
- srm.conf-dist
が作成されるのでそれをcopyしてファイル名を
- access.conf
- httpd.conf
- mime.conf
- srm.conf
にするとwebサーバーを使うことができます。
APACHEも/usr/local/etc/rc.d/apache.shがインストール時に作成されているので
インストール後システムをrebootすればAPACHEが起動されます。
しかし、デフォルトのままでは「CGI」,「SSI」が使えないのでコンフィグファイルを変更
します。
まず「CGI」を使う場合は、
1.srm.confのCGIに関係する部分のコメントアウトをはずします
- # To use CGI scripts:
- AddHandler cgi-script .cgi
2.access.confを修正(ExecCGIを追加します)
- < Directory /usr/local/www/cgi-bin >
- AllowOverride None
- Options Indexes FollowSymLinks ExecCGI
- < /Directory >
これで/usr/local/www/cgi-bin以下のディレクトリでCGIを使うことができます
つぎに「SSI」を使う場合は、
1.srm.confのshtmlに関係する部分のコメントアウトをはずします
- # To use server-parsed HTML files
- AddType text/html .shtml
- AddHandler server-parsed .shtml
2.access.confを修正(Includesを追加します)
- < Directory /usr/local/www/cgi-bin >
- AllowOverride None
- Options Includes Indexes FollowSymLinks ExecCGI
- < /Directory >
これで/usr/local/www/cgi-bin以下のディレクトリでSSIを使うことができます
あとはシステムをrebootするか
#kill -HUP `cat /var/run/httpd.pid`
でAPACHEを再起動すると上記変更点が反映されます。