千年町の先,明石町のやや手前に,一軒の農家があり,そこを左に曲がると,シューパロ川に立派な吊り橋がかかっていました。大夕張にはけっこう多くの吊り橋がかかっていましたが,中でもここの橋が一番立派でたのもしくみえたものでした。この橋を渡ると『開拓』と呼ばれ,農家が何軒かありました。子どもの頃,親に連れられてイチゴ狩りに行った楽しい思い出があります。しかし,この橋も昭和43年11月,一台のクレーン車もろとも川に没し,運転していた方が亡くなりました。そして,新しい橋に架け替えられました。 | |
(昭和34年) |
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小さい頃,夕張や,札幌に出かけ,汽車やバスに乗って,大夕張に返ってきた時,この橋が見えてくると,『ああ大夕張に帰ってきたんだなあ』というほっとした気持ちになったものでした。それは,今も昔も大夕張を訪ねる時に感じる,いつもかわらぬ思いです。 |
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(平成9年5月18日) |
シューパロ湖駅 三菱バスにのって 湖畔亭周辺 シューパロ湖畔(2) シューパロ湖畔 湖畔亭 道路開通記念碑
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