(昭和40年頃 ) |
昭和37年大夕張ダム完成の年に開業し,昭和43年には廃止になったシューパロ駅というのがありました。私の家で夕張や札幌にでるのにまだ,鉄道を利用していた頃の記憶です。高くなったホームから国道の方へ階段を降りると湖畔亭という食堂があり,その周辺は小公園になっていました。このシューパロ湖は道立公園に指定されたということもあり,子供の頃,ここの風景を誇りに思っていたものです。しかし実際は,いつも石炭を洗う水で川は汚れ,シューパロ湖も茶色い色をしていました。その上,農業用水などで放流が頻繁なためか,いつも水が少なく,湖底の潅木が姿を見せていて,お世辞にも美しいとは思えませんでした。私がここの風景を本当にいいなあと思うようになったのは,皮肉にも私が大夕張を離れ,炭鉱が閉山となったためシューパロ川に清流が戻ってからのことです。
ここに大夕張ダムができる前は,この周辺は函渕と呼ばれ,人を寄せ付けぬ深い渓谷が続いていた場所だったそうです。私たちより上の年代の方には函渕という名の方が印象深いかもしれません。
【シューパロ湖】 乗田 功一さん 97.9.12 整備された美しい公園。オリに中になぜか犬と猿(だったかな?)が同居している。 鎖に繋がれた小熊が1頭。「湖畔亭」のカレーライス。 湖面には希有な赤いトラス鉄橋(三弦橋)。道路開通記念碑。 大きな樽形のバンガロー。絵に描いたような美しい風景・・・。 |
シューパロ湖のトラス鉄橋 (平成9年8月13日)
今も残るシューパロ駅ホームへの階段(平成9年8月13日)
シューパロ湖へ遠足や遊びにいった時にはホームをでると必ずこの階段をおりて,すぐ向かいの食堂や公園にいきました。
シューパロ駅向かいの湖畔亭跡地(平成9年8月13日)
当時使われていた三菱バスのバス停が残っていました。全面錆で赤茶けた色に変わり,『湖畔』の文字だけが後からなぞられていました。
食堂や,その他遊具や施設があった場所です。
シューパロ湖畔 湖畔前 シューパロ湖全景 シューパロ湖駅駅舎
(1)【furani.b.kurani】さん
シューパロ湖へ行きました。三菱大夕張炭鉱鉄道群の汽車も見ました。
シューパロのホテルにも泊まりました。レースイの植物の化石、白亜紀の夕張のアンモナイトの化石も見ました。鹿鳴館の建物も見ました。
現在勉強中です。来年の夏には、黄色いハンカチのロケ地と鹿鳴館を是非、汽車で夕張の駅に行き訪れるのが目標です。
炭鉱の見学の際は有難うございました。レインボーハウスは残念でした。まだ相変わらずですが、本当に遠くなりますが、知床へ行ってみようと思います。
そうしたら、飛行機で千歳まで行って夕鉄バスにも乗れます。
石炭の歴史村と遊園地、国際ファンタスティック映画祭2006は本当に良いですね。
メロンオーケストラの時の夕張メロンを食べ放題で食べるのが楽しみです。また、レースイの温泉に入ります。
ユーパロの温泉にも入ります。夫婦善哉にも入ります。お正月はまだ、解りません。ひょっとしたら、行けないかもしれません。
海から還ってきて川を登ってきた鮭を夕張に送りたいと思います。ではお元気で。
藤蕎麦のカレー蕎麦を食べました。 あきこ
( 2006/12/10(Sun) 11:23)
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