@@@ 画像をクリックすると拡大されます。 @@@(昭和45年頃 / 長谷川潤一さん 撮影)
大夕張駅にちょうど今入ってきた下り列車です。子供の頃,私は蒸気を吐き出す音やいつ鳴るかもしれない鋭い警笛の音を非常に恐れていました。見るからにごつい蒸気機関車。その迫力に圧倒され,列車が近づいてくるといつも耳をふさぎ,じっと通りすぎるのを待っていたような気がします。その印象を覚えていた私はこの写真の駅員さんと機関車の大きさを比較すると「あれ」と思うほど,機関車の大きさがそれほどでもなかったことに気がつきます。子供の頃は機関車がとても大きく見えたものです。写真をよく見ると駅員さんが丸い輪のようなもの(タブレット)をもっています。それぞれの駅を通過するたび,機関士さんが身を乗り出して受け取る光景をよく覚えています.
出発進行!大夕張鉄道 大夕張駅構内の『NO.4』の音 タイムスリップ’84 大夕張駅前鹿島通運と日本通運 炭山駅構内 大夕張にやって来た芸能人(3) 大夕張駅裏
【由香さん】
20年住んでました。
ものスゴイ懐かしい・・・
【平成9年 春 大夕張駅】
この時は住民の集団移転が行われていた時期でした。大夕張診療所として使用されていました。ホームの跡は埋められて,その先は鹿島生活館にさえぎられていました。平成10年6月,蛍の光がホームに鳴り響き数多くの人たちの旅立ちを見送った旧大夕張駅の駅舎も,最後の大夕張の住民の立ち退きをみとどけ取り壊されていました。 大夕張という町の真ん中に,大きな大きな穴が空いたように感じられました。(98/11/05) |
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