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Palmを使おう! 使いこなすポイントPalmを使いこなすにはどうしたらいいんでしょう? 持ち歩くとにかく肌身離さず持ち歩きます。会社/学校だけでなく近所のお買い物、ちょっとした打合せでも。人によって習慣は違うと思いますが、気がついたことをすぐ確認したり、メモをとれる利点を活かしたいですね。システム手帳と比べると、小さく軽いですから、持ち歩くのも楽なはずです。実際に開く頻度に関わらず、まずは持ち歩くことを意識してはどうでしょうか? 実際に街中などでPDAをとりだしても、スタイラス(ペン)をガサガサッと出し入れするのは面倒ですね。Palmは意外と指だけでも使えます。ハードボタンとスクロールボタンだけでなく、Palmwareの中には指でタップできるくらいボタンを大きく作ってくれているものがあるんです。自然と自分の指や、身近にあるボールペンなど、スタイラス以外のもので操作する機会も増えてくるでしょう。当然ですが、ペン先が書けないように引っ込んでいる事を確認してくださいね。 毎日シンクパソコンとデータの同期を行うことをHotSync(ホットシンク)といいます。これを毎日(定期的に)行い、つねにPalmのデータを最新の状態に保つことが秘訣です。例えば、飲み会のお誘いなどがメールで来たら、スケジュールに日時を入力するだけではなくて、メールの大事なところだけをコピーして、パソコン(Palm DeskTopなどのソフト)でスケジュールのノート(コメント)に貼り付けておきます。これだけの作業ならあっという間ですよね。結構当日になって「あの居酒屋何階だっけ?」といったようにパソコンで昔のメールを探すことってありませんか? ちょっとでも気になったら、その場ですぐにパソコンからささっと入力しておき、常に最新の情報を持ち歩くといいと思います。これは習慣ですね。 より自分にあったソフトを探す当然ですが、人によって良く使う機能は違います。良く使う機能はいろいろなソフトの中から自分が気に入ったものをいろいろと探してみるのが良いでしょう。例えば、同じスケジュール管理でも標準の「予定表」だけでなく、データに互換性のあるPalmwareが数多く開発されています。フリーウェアやシェアウェアが充実していることがPalmの特徴の一つです。僕のお気に入りはmuchy.comですが、最近はPalm雑誌も増えてきたので、お勧めソフトの記事も参考になりますね。 ところで、シェアウェアだからという理由で使うのをためらったりしていませんか?僕も最初はフリーウェアしかインストールしませんでしたが、やはりお金をとっているソフトには一味違うものが多いです。試用してみて、便利だと思ったらちゃんと料金を払って使いたいですよね。最近は送金もWebからできるので、とても簡単です。ちなみに、PalmのシェアウェアにはユーザIDを元に登録キーを生成するものが多いので、この場合は他人からキーを教えてもらっても使えません。ご注意を。 小物にこだわる実用的には、ケースや交換用スタイラス、液晶保護シート、持ち歩き用シンクケーブルなど、便利な小物がたくさん市販されています。デザインも豊富なので愛着がわきますよね。長く安心してPalmを使えるように、良い小物を見つけることも大事だと思います。 最近のモデルで、は拡張スロットなどに入れて使う通信アダプタやmp3、デジカメモジュールなど、下手をすると本体より高価な周辺機器が数多くでています。確かに便利にはなってきていますが、こういったものは「買っただけで満足」することがないように注意したいですね。 手書き認識(Graffiti)を活用するGraffiti(グラフィティ)というのは、Palmに独特な手書き認識で、アルファベットや記号を基本的に一筆書きで書きます。文字によって多少変形していたりするので、人によっては覚えるのが大変と感じてしまうようですが、一筆書きなので認識までの時間が早く、慣れると結構速いスピードで文字入力できます。実際に日本語を入力するときには「かな変換」という作業も入るため、長い文章を書くのには適さないと思いますが、文字入力だけではなく、メニューのショートカットに使うとちょっと便利ですよ。 下記はグラフィティショートカットの例です。二つの文字を同じところに続けて書いてください。左の文字がショートカットを表します。WindowsのControlキー、MacintoshのCommandキー(アップルマーク)に相当する記号ですね。
検索してみよう"検索"はコンピュータの中でも、人によって使い方に差が出てくる機能の一つだと思います。Palmには標準で右下のシルクボタンに虫メガネマークの「検索」があります。これのすごいところは、どのソフトに保存されているかを問わずに検索できるということです。たとえば「浄水器」で検索すると、
などが出てくるのです。便利だと思いません?この例でいえば、知りたかったのは「浄水器のカセットをいつ交換したら良いか」と言うことでした。これはToDoに書くほどの事でもないので、予定表の半年後に入れていたのです。でも検索するときは、ToDoだったか予定表だったかなんて、まず覚えていません。そこで、この検索が活きてくるのです。 検索される対象は、標準ソフトの他にも文書を扱う主なソフトが結構対応しています。もちろん前提条件として、ちゃんと検索できるようにメモを残しておくことも重要です。 他人の使い方を参考にする一つの方法に慣れてしまうと、つい同じやり方から抜け出せないものですよね。また、PDAの使い方は人によって全然違います。Palmユーザが近くにいたら、新しくインストールしたソフトや小物のことを時々聞いてみましょう。これまで述べたポイント以外の視点もあるかもしれません。 |
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