Auto-camping

  中川根・不動の滝オートキャンプ場

8月11・12日の二日間、中川根の不動の滝オートキャンプ場に行ってきました。 東名高速道路浜松西インターから相良牧ノ原インターまで40分間車を飛ばし、国道473号線に入ります。 そのまま大井川沿いを北上していくこと約30分で川根に入りさらに北上すると中川根です。 途中、大井川鉄道の蒸気機関車が見られます。このSLは川根駅から出ており1日に1,2本ですが実際に乗ることもできます。

左の写真は煙を吐いて走る大井川鉄道の蒸気機関です。

大井川を横切る吊り橋です。写真上は左から、吊り橋の全景。吊り橋にビビリまくっている家内と子供たち。足下。

実は私は高所恐怖症でして、この写真を撮っているときも怖くて怖くて、途中で引き返そうかと思いましたが、HPのために反対側から撮らなくてはと、根性で渡りきりました。

吊り橋のあとはおろくぼウッディハウスが持っているアスレチックコースに挑戦しました。
(写真上は左から、おろくぼウッディハウスコースの説明の看板の前で、チャレンジ記録に意欲満々の二人)

これがまた結構大変なコースで子供たちはすべてチャレンジしましたが、大人は3,4つでエネルギーを使い果たし、あとは歩いてついていくのが精一杯。 途中疲れ果てて腰を下ろして休んでいると、杉の木立を縫うようにゆっくりゆっくり飛んでいるアサギマダラに出会いました。
木漏れ日を時々羽に光らせるその姿は、まさに森の妖精。この幻想的な光景を何とか納めようとカメラにスイッチを入れるとなんとバッテリー切れ、うーむ残念無念。
このあたり、結構カンアオイが多く生えているので春にはギフチョウもいるかもしれません。
おろくぼウッディーハウスはなかなか洒落た感じの宿泊施設でテニスコートも2つあります。値段も手頃なのでまたいつか泊まりに来たいと思いました。
ここでの収穫はほかにもありました。
アスレチックをやり終えてのどが渇いたのでジュースを買おうと自動販売機にやってくると、足下にミヤマクワガタの雌がいるではありませんか。 手にした瞬間、ビートルハウスに載っているミヤマクワガタの雄とブリーディング計画が私の脳裏に閃光が走ったのはいうまでもありません。


夕食のメニューはカレーライスと牛蒡のサラダ、デザートにはフルーツポンチ。 カレーは準備は簡単ですが、片づけが面倒なのでキャンプ向きのメニューとはいえないかもしれません。 ただ私の好物なので毎年1回はキャンプで食べることになります。

夜は、天体観察とコーヒーを飲んでのんびりタイム。 キャンパーのマナーも良く小川のせせらぎをバックグランドミュージックに ぐっすりといいたいところですが、次男の文俊の寝相が悪くやたらと絡みついてきて結局寝不足の朝を迎えました。

朝は、私の作った目玉焼きとピリ辛とソーセージ、それに昨晩のカレーです。 トマトジュースとカマンベールチーズを加えてヘビーな朝食となりました。


不動の滝オートキャンプ情報場

まず、値段が安いのが気に入りました。一泊3150円でした。 管理棟のすぐそばの1番サイトを選びましたから水場もトイレも近くて便利でした。 トイレは水洗で新しく、シャワールームもあり、3分間100円で利用できこれもきれいでした。 サイトの下を小川が流れ夜は人の話し声もほとんど気になりません。 蚊も思ったより少なく、夜は星がたくさん見えました。 自然豊かでハイキングコースも近隣に数多くあります。 観光場所としては川根茶名館、四季の里などあまり多くはありませんが温泉もいくつかありのんびりするにはうってつけの場所です あと河原の柳の木にカブトムシやクワガタムシが多いと管理人のおばちゃんがいってました。 カブトは7月下旬がいいようです。

余談・おまけコーナー

写真下左から、天竜の北部の休息所いっぷく横川。樹液に集まったカブトムシの雌とキマダラヒカゲです。 「いっぷく横川」で山菜おろしそばを食べました。これもおいしかったけれど売店に竹の虫かごがありました。 小が3000円大が1万円でした。もう30年以上も見ていなかったので心が動きましたが金欠気味で我慢我慢。 右の二枚の写真は、やはり帰りに立ち寄った春野町の高校山の村の裏口前のクヌギ林で撮りました。 樹液に集まった昆虫を見るのは楽しいものです。 その昔はオオムラサキ、コムラサキ、ヒカゲチョウ、ゴマダラチョウなどいろいろな蝶が樹液に集まるのを観察しました。 クワガタがいるといっそうドキドキするんですが、、、、



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