初代タイガー、A・大塚に敗れる(12・31)
「プロレスカフェ・フリートーク」の速報によれば、30日に大阪城ホールで開かれたUFO旗揚げ第2戦「文句があるならかかって来い!」で、初代タイガーマスクはバトラーツのA・大塚と対戦、7分51秒、靭帯損傷によりレフェリーストップ負けを喫したという。タイガーのシングルでの敗戦は97年4月12日、東京ドームでのタイガーキングとしてのデビュー戦でA・猪木に敗れて以来約1年8ヶ月ぶり。とくに、「タイガーマスク」名義では82年7月25日、金沢でD・キッドに反則負けして以来実に15年5ヶ月ぶりとなる。
またこの試合で、初代タイガーはオーバーマスクのみをつけ、素顔で試合したという。素顔での試合は「'97格闘技の祭典SPECIAL」で、S・タイガーとして藤原と戦った時以来である。今後もこのスタイルで行くのかどうか、注目される。
なおタイガーマスクは4分39秒、チキンウイング・フェイスロックでJ・ブレスを破ったとのことだ。
初代タイガー、みちのく札幌大会に出場(12・20)
「週刊プロレス」誌12月29日号(No.892)によると、来年1月8日札幌中嶋体育センター別館で行われるみちのく「札幌SNOWY'99〜雪で足跡が見えない〜」に初代タイガーマスクの出場が決定。G・浜田と組み、田中稔(バトラーツ)、望月(武輝)組と対戦するという。
(12月25日追記)同誌1月5・12日号(No.893)によればその後若干のカード変更があり、田中のパートナーはソラールとなった。これが往年のソラール1号と同一人物だとすれば、81年9月23日の「伝説の田コロ大会」での脱臼事件以来実に約17年3ヶ月ぶりの顔合わせとなる。
またこの日タイガーマスクが、SASUKE(T・G・サスケ)と対戦することも合わせて発表された。両者の国内でのシングル対決は95年7月のタイガーのデビュー戦を含め2度組まれ、いずれもタイガーが敗れている。今回はサスケのルード転向によりこれまでとは趣の違う対決となった。
初代タイガー対A・大塚、タイガーマスク対J・ブレス戦決定(12・11)
「日刊スポーツ・バトル・団体別情報」によれば、12月30日大阪城ホールで行われるUFO旗揚げ第2戦「文句があるならかかって来い!」で、初代タイガーマスクはバトラーツのA・大塚と対戦することが決定したという。両者は初対決。言うまでもなく大塚は先のKRS主催「PRIDE.4」において、ルタ・リブレの強豪M・ファスから大金星を挙げた「時の人」である。初代タイガーにとっては久々に歯ごたえのある相手かも知れない。
また引き続きタイガーマスクも参戦し、J・ブレスと対戦する。ブレスは第1戦でA・ウィットに敗れた選手だ。
タイガーマスク、テレビCMに出演中(11・11)
「みちのくプロレスホームページ」によれば、タイガーマスクは岩手県内のテレビで放映されている同県医師会のCMに出演しているという。また、「ロッテ・新紗雪のTVで、あの深田恭子ちゃんと共演」もしているそうだ私はテレビをあまり見ないので、この一文の意味がよくわかりませんですハイ。
タイガー、浜田組、タッグリーグ3位に終わる(11・11)
パソコン通信NIFTY-Serveのプロレスフォーラム「FBATL」などによれば、みちのく恒例のタッグリーグ戦「みちのくふたり旅'98」は8日の仙台大会で閉幕し、タイガーマスク、G・浜田組は2勝1敗2引き分けで、参加6チーム中の3位に終わったという。なお優勝戦はリーグ戦2位の星川、薬師寺組が同1位のS・デルフィン、浪花組を下したとのことだ。リーグ戦の成績表は以下の通り。
|
タイ ガー |
サス ケ |
デル |
星川 |
ヨネ |
ノブ ナガ |
|
勝敗 |
得点 |
順位 |
タイガーマスク、G・浜田 |
\ |
× |
▲ |
△ |
○ |
○ |
|
2勝1敗2引き分け |
5 |
3 |
SASUKE、S・T・グレート |
○ |
\ |
× |
× |
× |
× |
|
1勝4敗 |
2 |
5 |
S・デルフィン、浪花 |
▲ |
○ |
\ |
○ |
○ |
○ |
|
4勝1引き分け |
8 |
1 |
星川、薬師寺 |
△ |
○ |
× |
\ |
○ |
△ |
|
2勝1敗2引き分け |
6 |
2 |
ヨネ原人、T・コンビクト |
× |
○ |
× |
× |
\ |
× |
|
1勝4敗 |
2 |
5 |
S・ノブナガ、S・フジ |
× |
○ |
× |
△ |
○ |
/ |
|
2勝2敗1引き分け |
5 |
3 |
全公式戦終了。○=勝ち(2点)、×=負け(0点)、△=時間切れ引き分け(1点)、▲=時間切れ以外の引き分け(0点)
初代タイガー、ヨネ原人との異色対決を制す(11・2)
NIFTY-Serveの「FBATL」の速報によると、1日、千葉・幕張メッセで行われたみちのく「みちのくにまいったか!」で、初代タイガーマスクはヨネ原人を7分19秒、膝十字固めで一蹴したという。なおタイガーマスクはメインの8人タッグに快勝したとのことだ。
師弟タイガー、UFO旗揚げ戦で共に白星(10・24)
NIFTY-Serveの「FBATL」の速報によると、24日、両国国技館で行われたUFO旗揚げ戦「TAKE OFF」で、初代タイガーマスクはK・ローズイヤーを4分7秒、膝十字固めで、またタイガーマスクは日高を6分25秒、三角絞めで、それぞれ下したという。なおこの日の試合は結局、基本的にノールールマッチ時間無制限一本勝負で争われたとのことだ。
初代タイガーはK・ローズイヤーと対戦(10・24)
「週刊プロレス」誌11月3日号(No.882)などによれば、10月24日、両国国技館で行われるUFO旗揚げ戦「TAKE OFF」で、初代タイガーマスクはキックボクシングのK・ローズイヤーと、4代目タイガーはバトラーツの日高と、それぞれ対戦することが決定したという。UFOルールが予定されていたが、一部報道によれば猪木の意向でノールール・マッチが採用されるともいう。
ローズイヤーといえば87年、WKA世界スーパーヘビー級王者として、キックのリングで当時売り出し中だったD・N・ニールセンを一蹴した試合が印象に残る。確か、第1回UFC大会にも出場していたと思う。初代タイガーとはかなりパワーの差がありそうだ。
タイガーマスクが食事会(10・24)
同じく「週刊プロレス」誌11月3日号(No.882)によると、10月25日、みちのく青森大会の試合後にタイガーマスクと薬師寺が食事会を開くとのことだ。問い合わせは同団体(019−626−1333)へ。
初代タイガー、みちのく・東京大会にも出場(10・10)
「みちのくプロレスホームページ」によれば、11月1日、幕張メッセで行われる同団体「みちのくにまいったか!」において、「さよならヨネ原人カウントダウン」と題し、初代タイガーマスク対ヨネ原人のカードが決定したという。両者は初対決。なお、4代目タイガーはメインエベントの10人タッグマッチに出場するとのことだ。
師弟タイガー、UFO旗揚げ戦に揃い踏み(10・10)
「週刊プロレス」誌10月20日号(No.879)によれば、24日、両国国技館で行われるUFO旗揚げ戦「TAKE OFF」に、初代・4代目両タイガーマスクの出場が発表されたという。対戦相手は未定だが、両者ともUFOルールのシングルマッチに臨む。4代目が、再びバーリ・トゥード/シュート系の試合に挑むのは注目だ。また佐山については、「タイガーキング」のリングネームは事実上封印した、ということだろうか。
タイガーマスク、M・タイガーのマスク剥ぎ成功(9・24)
「プロレスカフェ」の速報によれば、23日、みちのく山形・酒田大会での敗者覆面剥ぎタッグマッチでタイガーマスクはT・G・サスケと組みS・T・グレート、M・タイガー組と対戦、タイガーがM・タイガーを猛虎原爆固めで下しマスクを剥ぎ、正体がバトラーツ・小野武志であることを明らかにしたという。なおその際、マスク剥ぎを止めようとしたサスケとタイガーら選手会一同が対立状態になったとのことだ。
タイガーマスク、タッグリーグ戦に浜田と組みエントリー(9・24)
同じく「プロレスカフェ」によると、23日、みちのく山形・酒田大会で、来月24日の岩手・西根町大会で開幕する次期「みちのくふたり旅'98〜タッグリーグ戦」の出場チームが発表され、タイガーマスクはG・浜田と組むことになったという。浜田とは昨年に続いてのチーム結成になる。タイガーがこのリーグ戦に出場するのは3度目だが、96年は浪花と組むも負傷で途中欠場し最下位、昨年は6チーム中4位に終わっている。
B・タイガー、IWGPジュニアタッグ王座奪取ならず(9・24)
「日刊スポーツ・バトル特報」の速報によれば、23日、新日本・横浜大会で、ブラック・タイガーはC・ジェリコと組み大谷、高岩組の保持するIWGPジュニアヘビー級タッグ選手権に挑戦。19分32秒、B・タイガーが大谷の飛竜原爆固めに敗れ、タイトル奪取はならなかったという。B・タイガーは同タイトルには初挑戦、IWGPジュニア王座には過去6回挑戦経験があるが、またも無冠のジンクスを破れずに終わった。なおB・タイガーの来日は96年の「G1クライマックス・スペシャル」以来ちょうど2年ぶりだった。
師弟タイガー、11ヶ月ぶりタッグ組み白星(9・15)
NIFTY-Serveの「FBATL」の速報によると、15日、みちのく宮城・名取大会で初代タイガーマスクはS・デルフィン、タイガーマスクと組みG・浜田、日高、藤田穣組と対戦し、15分18秒、初代タイガーが藤田をヒザ十字固めで下したとのことだ。初代と4代目のタッグ結成は昨年10月12日、東京・両国国技館で開かれた「'97格闘技の祭典SPECIAL」での夢のタッグマッチ「タイガーマスク・フェスティバル」以来、11ヶ月ぶりということになる。
初代タイガーマスク、9ヶ月ぶり復帰飾る(9・13)
NIFTY-Serveの「FBATL」によれば、12日、みちのく岩手・大迫町大会で初代タイガーマスクはS・デルフィン、G・浜田と組み星川、浪花、薬師寺組と対戦し、15分5秒、デルフィンが薬師寺を原爆固めでフォールしたという。
タイガーマスク、再びマスク剥ぎ戦へ(9・3)
NIFTY-Serveの「FBATL」によれば、みちのく次期シリーズ「ルチャの細道'98」中の9月23日、山形・酒田市営体育館大会で、T・G・サスケ、タイガーマスク組対S・T・グレート、M・タイガー組の敗者覆面剥ぎタッグマッチが決まったとのことだ。但しサスケが新日9・10大宮大会でIWGPジュニアヘビー級王座を奪取した場合、カードは変更になるという。タイガーマスクがこの「ニセモノ」コンビとの試合に覆面を賭けるのは、7・18岩手・矢巾町大会以来2度目。前回はパートナーのM・ヨネが髪を剃られてタイガーも号泣したというが、今回は遺恨に決着がつくのかどうか注目したい。
初代タイガーマスク、復帰へ(9・2)
「みちのくプロレスホームページ」によれば、同団体次期シリーズ「ルチャの細道'98」開幕戦の9月12日、岩手・大迫町カントリープラザ大会と、同月15日の宮城・名取市民体育館大会に初代タイガーマスクの出場が決定したという。対戦カードは試合当日の発表予定とされているが、本人はG・浜田やタイガーマスクを希望しているとのことだ。
なお佐山の試合出場は昨年12月23日、後楽園ホールでの上田馬之助激励興行以来で、およそ9ヶ月ぶり。みちのく登場は昨年10月10日の両国国技館大会に、「サトル・サヤマ」として出場して以来となる。今回の出場、一部情報が錯綜したが、どうやらタイガーキング名義ではない模様だ。そもそも「タイガーキング」とは、新日マット出場を前提としたリングネームなのかも知れない。「初代タイガーマスク」名義での試合出場は昨年1月21日のバトラーツ後楽園ホール大会以来、1年8ヶ月ぶりになる。
タイガードリーム、白星デビュー(9・2)
「日刊スポーツ・バトルニュース」などによれば、アルシオンの8月31日大阪・門真市なみはやドーム大会で「'98ファイナル・サマー・ファンタジー」と題してタイガードリームのデビュー戦が行われ、11分3秒、猛虎原爆固めで矢樹を破ったという。入場時にトップロープに立ち、ローリングソバットやムーンサルト3連発を繰り出すなど、タイガーマスクになり切っての試合ぶりだったとのことだ。
タイガーキング、タイガードリームに特訓(9・2)
「日刊スポーツ・バトルニュース」によれば、8月27日、東京・江戸川区のアルシオン道場で、タイガーキングがデビューを控えたタイガードリームに特訓を施したとのことだ。タイガーキングがタイガードリームことC・奥津にコーチするのは3ヶ月ぶり。キックや空中殺法に合格点をつけ、UFOへの勧誘も口にしたという。
女子版タイガーマスク誕生へ(7・30)
「日刊スポーツ・バトルニュース」などによれば、アルシオンの小川宏社長は28日会見し、女子版タイガーマスクの「タイガードリーム」(写真はARSION Official Web Siteより転載)を8月31日の大阪大会でデビューさせることを発表したという。正体はC・奥津で、デビュー戦の相手はJWP時代のライバル、矢樹(フリー)を予定。佐山聡とも契約済みといい、会見には4代目タイガーマスクともども出席したとのことだ。
奥津はもともと初代タイガーのファンで、下掲のようにタイガーキングに一日入門した経験もある。UFO出場のプランもあるといい、二足のワラジを履くようだ。
なお同社は史上初の女子版タイガーと発表している。私は女子プロレスにはあまり詳しくないのだが、過去にはU・ティグリータ、H・キャット(小倉)などタイガースタイルのマスクウーマンは何人か出現している。(インフェルナル)KAORUのマスクもややタイガーマスク風であった。日本でのマスクウーマンというとタランチェラ、マスクド・ユウらが想起されるが、ブリザードYUKIのような失敗例も散見されるだけに今後が注目される。
タイガーマスク、キック興行で土方を破る(7・21)
リハビリクラス氏主催のホームページ「KickWorld Japan(旧 RehabillyHouse)」によれば、17日、東京・後楽園ホールで行われたマーシャルアーツ日本キックボクシング連盟の大会「梶原一騎杯 キックガッツ'98」で、タイガーマスクは土方(バトラーツ)をチョークスリーパーで下したという。4代目タイガーがキックの興行に出場するのはこれが初めてだが、歴代タイガーの中では初代が2度ほど経験している。
試合結果の掲載が遅れたことをまず、お詫びします。実はこの日の試合結果、なぜかネット上ではなかなか入手できなかったのだ。キック系のホームページもいろいろ当たったのだが、恣意的に?この試合のみ黙殺するという態度を取られたところもあり、果たして本当に試合があったのかどうかすら確認できていなかったのである。この点、差別することなくすべての試合結果を報じておられるリハビリクラス氏の姿勢はひとつの見識だと感じるし、心から感謝申し上げたいと思う。
タイガーマスク、M・タイガーの覆面剥ぎならず(7・19)
NIFTY-Serveの「FBATL」の速報によると、18日、みちのく岩手・矢巾町大会でのマスカラ・コントラ・カベジェラのタッグマッチは、M・ヨネ(バトラーツ)が12分40秒、スクールボーイからのエビ固めでS・T・グレートにフォールされ、髪を切ったとのことだ。タイガーマスクは宿敵M・タイガーのマスクを脱がすには至らなかった。
実は両タイガーとも次期「覆面ワールドリーグ戦選考会」にエントリーしており、マスクマンであることが参加条件である以上、この時点で素顔になるはずがないというのは読めたところだ。この遺恨、まだまだ引っ張りそうだが、シングルの決着戦に期待したい。なお「偽者」コンビは「仲間を連れてくる」と予告したという。今度は「スーパー・ドルフィン」か?
タイガーマスク、覆面剥ぎ戦に初挑戦へ(7・3)
「みちのくプロレスホームページ」によると、18日、岩手・矢巾町民総合体育館で開かれる次期シリーズ「ザ・グレート・サスケ」開幕戦で、タイガーマスクはM・ヨネ(バトラーツ)と組み、因縁のS・T・グレート、M・タイガー組とマスカラ・コントラ・カベジェラで対戦するとのことだ。前シリーズ中の6・21福島白河大会でのM・ヨネのアピールが認められたことになる。マスクマン3人は覆面を、M・ヨネは髪の毛を賭けるルールだ。
ちなみに歴代タイガーでは、初代がマスクド・ハリケーン(ボビー・リー)をマスカラ・コントラ・マスカラで破り、正体を暴いた経験がある。またマスカラ・コントラ・マスカラではないものの、3代目も獣神T・ライガー戦に覆面を賭けると公約した挙げ句に敗れ、リング上で素顔をさらしたことがある。
梶原一騎杯でタイガーマスクは土方と対戦へ(6・23)
「週刊プロレス」誌6月30日号(No.861)によれば、7月17日後楽園ホールで開かれる「第1回梶原一騎杯 キック・ガッツ'98」でのタイガーマスクの対戦相手は、バトラーツの土方隆司と決定したという。なおルールなど試合スタイルの詳細については報道されていない。
JYBリーグ戦/タイガーマスク、3位で終わる(5・31)
「みちのくプロレスホームページ」によれば、30日、みちのく宮城・白石大会での「JYBリーグ戦」公式戦で、タイガーマスクはヨネ原人と時間切れで引き分けた。この結果、タイガーは1勝1敗2引き分けの3位でリーグ戦を終了、31日の優勝決定戦進出はならなかった。同リーグ戦の星取表は下記の通り。
|
タイ |
浪花 |
星川 |
ヨネ |
瀬野 |
|
勝敗 |
得点 |
順位 |
タイガーマスク |
\ |
× |
△ |
△ |
○ |
|
1勝1敗2引き分け |
4 |
3 |
愚乱・浪花 |
○ |
\ |
○ |
○ |
○ |
|
4勝 |
8 |
1 |
星川尚浩 |
△ |
× |
\ |
○ |
○ |
|
2勝1敗1引き分け |
5 |
2 |
ヨネ原人 |
△ |
× |
× |
\ |
○ |
|
1勝2敗1引き分け |
3 |
4 |
瀬野優 |
× |
× |
× |
× |
\ |
|
4敗 |
0 |
5 |
全公式戦終了。○=勝ち(2点)、×=負け(0点)、△=時間切れ引き分け(1点)
JYBリーグ戦/タイガーマスク、瀬野下しやっと1勝目(5・24/30)
NIFTY-Serveの「FBATL」の速報によると、24日、みちのく秋田・大館大会での「JYBリーグ戦」公式戦で、タイガーマスクは10分7秒、裸絞めで瀬野を下し、待望の1勝目を挙げたという。
浪花は堂々の全勝1位。星川も2勝1敗1分で2位を確保した。タイガーとしては何としてもリーグ戦を同点2位で終え、優勝決定戦進出を目指さねばならない。若手の瀬野からの1勝は織り込み済みであり、焦点は30日、宮城・白石大会での対ヨネ原人戦となる。
JYBリーグ戦再開/タイガーマスク、浪花に敗れる(5・23)
NIFTY-Serveの「FBATL」の速報によると、22日、秋田テルサでみちのく「5月シリーズ」が開幕。「JYBリーグ戦」公式戦でタイガーマスクは19分16秒、ダイビングボディプレスからの片エビ固めで浪花に敗れたとのことだ。浪花とのシングルマッチはこれで2連敗となる。
浪花はタイガーと星川を連破し、23日の岩手・西根町大会でもヨネを破るなど俄然有利な展開。なおタイガーの次回公式戦は24日、秋田・大館大会で対瀬野戦が予定されている。
タイガーマスク、梶原一騎杯に出場(5・22)
「週刊プロレス」誌6月2日号(No.856)によると、7月17日、後楽園ホールで催される「第1回梶原一騎杯 キック・ガッツ'98」にタイガーマスクの出場が決定したという。対戦相手は未定だが、試合形式はキックまたはバーリ・トゥード。4代目のみならず歴代のタイガーマスクが、こうした「異種格闘技戦」に出場するのは初めてだ。シューティング・スタイルを模索するタイガーだけに、注目の試合と言えよう。
ちなみに例年この時期には梶原氏の追悼興行「格闘技の祭典」が開かれ、歴代タイガー全員が出場してきたことは周知の通り。10周年の昨年でひと区切りつけ、今年から模様替えということだろうか。
タイガーキング、C・奥津に特訓(5・16)
「日刊スポーツ・バトルニュース」などによれば、タイガーキングは15日、東京・台東区の藤原敏男トレーニングジムでアルシオン所属の女子レスラー、キャンディー奥津に特訓を施したという。約1時間の指導で、得意技のローリング・ソバットなどを伝授したとのことだ。奥津にとって初代タイガーは憧れの存在だそうで、今回の特訓は彼女自身の希望から実現したらしい。私はまだ彼女がJWPの若手時代にインタビューさせてもらったことがあるのだが、そのときの印象は単なる太った女の子でしかなかった。しかしいまはアルシオンの堂々たる初代トーナメント優勝者としてタイガーの教えを受ける存在であり、なんとなく感慨深いものがある。
なおタイガーは「女子に教えるのは初めて」とコメントしているが、確か82年ごろ、M・萩原(当時・全日本女子)にコーチした経験があったはずと記憶する。
タイガーマスク、三重と愛知でサイン会(5・12)
「みちのくプロレスホームページ」によれば、タイガーマスクは16日午後5時から三重県上野市の「井筒屋書店あかもん店」で、翌17日午後1時から愛知県春日井市の「IVY・ブックス」で、それぞれサイン会を行うという。問い合わせ先は16日が0595-23-8777、17日が0568-31-0727。
JYBリーグ戦開幕/タイガーマスク、星川と痛み分け発進(5・5)
「●ちえ●のミラクルエストレージャ」の速報によると、4日、みちのく会津若松大会で「ジュニアヤングブラッズ・みちのくプロレスリーグ戦」が開幕。タイガーマスクは星川と20分時間切れで引き分けたとのことだ。なお同リーグ戦は次期「5月シリーズ」も引き続き行われ、優勝決定戦は31日の福島・二本松大会で予定されている。
マスクド・タイガー出現、タイガーマスクと抗争激化(5・3/7)
NIFTY-Serveの「FBATL」などによれば、4月29日、新潟フェイズで開幕したみちのく「GWシリーズ」に噂のマスクド・タイガーが出現。サスケ・ザ・グレートと組みタイガーマスク、瀬野組と対戦、タイガーマスクに出番を全く与えず、6分45秒、瀬野を下しデビューを飾ったという。以後タッグでの連戦が続き、両タイガーの遺恨が深まっているようだ。なおM・タイガーの正体はバトラーツの小野とみられる。
(5月7日追記)当サイトに多数の画像を提供していただいているみちのくプロレスのページ(ほんず氏)より、マスクド・タイガーの写真をお借りすることが出来た(本当にありがとうございます!)。タイガーマスクやブラック・タイガーとも異なる新デザインのマスクで、黒地に金模様、黒ボアとしているのがわかる。デザイン的にはトラというより、額のあたりなどクモを連想させるものがある。
仮面S・スーパーライダーがタイガーマスクに檄(4・25)
「週刊プロレス」誌5月5日号(No.851)によると、4月16日、都内で開かれたDDTの記者会見の席上、フリーの仮面シューター・スーパーライダーがタイガーマスクにラブコールを送った。内容は「みちのくに彼の力を引き出せる選手はいない。ウチに上げることが出来れば…」といった趣旨だったという。ライダーの正体はプロシューティング初代ウェルター級王者の渡部優一であり、タイガーは後輩に当たることになる。
タイガーマスク、八戸でサイン会(4・25)
「週刊プロレス」誌5月5日号(No.851)によれば、タイガーマスクは5月7日、午後6時から、青森県八戸市の「ポーキューパイン」でサイン会を開く。チケットやグッズも販売の予定という。問い合わせ先は0178-22-7454。
タイガーマスク、UWA世界ミドル級王座奪還失敗(4・19)
NIFTY-Serveの「FBATL」及び日刊スポーツ・ニュース速報によれば、19日、小田原・川東タウンセンターマロニエホールで開かれたバトラーツ旗揚げ2周年記念興行「ACTION-B」で、タイガーマスクは田中(稔)の保持するUWA世界ミドル級選手権に挑戦。16分42秒、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めにギブアップし、タイトル奪還はならなかったという。田中は7度目の防衛に成功し、試合後、タイトルを返上した。
タイガーキングがタイガーマスクを特訓(4・17)
「週刊プロレス」誌4月28日号(No.850)によると、9日、東京・江戸川区のアルシオン道場でタイガーキングが弟子・タイガーマスクに特訓を施した。みちのくの前シリーズで浪花や星川に敗れるなどのスランプを見かねてのもので、パンチやキック、寝技を中心に汗を流したという。療養中のT・G・サスケも立ち会い、「復帰するまでに大きな結果を残せなければマスクを脱いでもらう」と檄を飛ばした。タイガーマスクは「これをきっかけに変わる。異端児でもいいから独自の存在感を出す」とコメント。懸案だったシュート・スタイルへの本格的変身が予想される。
また、タイガーマスクは猪木とタイガーキングが進めている新団体「UFO」への興味も口にしたとのことで、これはこれで興味深い。更に注目すべきは、タイガーキングがこの日、新デザインのマスクを着用していたことだ。そろそろ試合も見たいところである。
タイガーマスク、若手リーグ戦に参加(4・17)
やはり同誌によれば、みちのくは5月より「J−ヤングブラッズ みちのくプロレス・リーグ戦」と題した若手中心のリーグ戦を開催、これにタイガーマスクもエントリーすることとなった。その他の顔ぶれは星川、浪花、ヨネ原人、瀬野。低迷を続けるタイガーとしては、何としても優勝せねばなるまい。
なお「J−ヤングブラッズ」とは大日本マットでのジュニア戦線のニックネームであり、あるいは両団体が呼応しての企画なのかもしれない。
「マスクド・タイガー」、みちのく次期シリーズに出現(4・17)
「週刊プロレス」誌4月28日号(No.850)に、みちのく次期「GWシリーズ」にマスクド・タイガーと名乗る選手が参加すると報じられた。タイガーマスクを真似たマスクマンでアメリカの独立団体に出現したとかで、同様のサスケ・ザ・グレートなる選手とタッグを組むという。正体はさておき、1回性のものなのか、今後ともタイガーのライバルとして参加するのか、注目したいところだ。
タイガーマスク、UWA世界ミドル級王座奪還へチャレンジ(4・17)
「週刊プロレス」誌4月21日号(No.849)によれば、19日、小田原・川東タウンセンターマロニエホールで開かれるバトラーツ旗揚げ2周年記念興行で、タイガーマスクが田中(稔)の保持するUWA世界ミドル級王座に挑戦することが決定した。タイガーにとってこのベルトはかつて獲得したものの、負傷により防衛することなく返上を余儀なくされたもの。一方の田中は第30代王者として、11ヶ月間に渡り王座を保持。各団体の選手相手に6度の防衛を重ねてきたが、最近になって返上の意向を示唆している。タイガーにとって、タイトル奪還の可能性は低くないだろう。