TIGERTALK

(1998年分)


このページにはタイガーマスク及び、プロレスに関するよしなしごとをつづらせていただきます。



初代タイガーのレコード(12・25)

▽久々にTIGERLINKのコーナーを更新しました。
・ついでに現在載せているページのリンク先をすべてチェックしたのですが、やっぱりありますねえ、いつのまにか接続不能になってたり、消滅してたりするページ。泣く泣く削除しましたが、自分でも好きだったページもあるだけに、残念な気がしました。なんにしても長く続けるっていうのは難しいことですが…。
・今回は、その新たに追加したリンクページのひとつ、若旦那の「相部屋でお願いします」のオーナー氏からのご質問です。リングス・パンクラス中心のサイトですが、やはり「初代タイガーにあこがれた」人だそうです。

僕は、初代タイガーマスクのLPレコードを持ってます。
当時近所のレコード店で購入したのを覚えています。
これって、珍しいものなのでしょうか?

初代タイガーが歌をうたったり、タイガーのインタビュー、古館氏の実況
なども収録されています。
もし、ご存じでしたら教えてください。

・お〜っと、またまた懐かしいハナシですねぇ。初代タイガーの唄うプレスリーの「好きにならずにはいられない」、なかなかシブかったでしょ?
というわけで、これは82年だったか83年だったかにディスコメイトレコードから出た「ザ・タイガー・マスク」と思われます。ピクチャーレコードですよね?当時ハヤりで、確かホーガンも出してたなあ。内容は若旦那さんの書かれたとおりで、タイガーが3曲歌ってます。「好きにならずには〜」はなかなかの美声なのですが、オリジナル曲の「バーニング・タイガー」はヒドい!!です。何しろ音程が晩年のマスカラス級、つまり超低空飛行で、この曲を入場テーマにするというプランがあったものの、あっさり立ち消えになったほどのシロモノです。もっとも運命とは摩訶不可思議なもので、96年に初代タイガーがUWFインターに参戦した際には、この曲が十数年ぶりに日の目を見て、入場テーマになったのでした。ただしインスト・バージョンでしたが。

・このLP、珍しいかどうかは私には判断できかねますが、珍品であることは間違いない(笑)でしょうね。当然廃盤になってますし、CDで復活する可能性もゼロに等しいでしょうから、ひょっとしたら価値が出てくるかも。本人に無理やり聴かせて感想を聞きたいものです。
・ちなみに初代タイガーのLPには、ほかにキングから出てた「翔べ!タイガーマスク」というのもあります。これらのジャケットはNAOKIちゃんというページで拝めますので、ぜひどうぞ。
初代タイガーとサスケがシングル対戦?(12・20)

▽世間は大仁田の新日参戦でもちきりのようで、UFO第2戦はどうなるんでしょうねえ。
・佐々木が例の垣原戦よろしく「ポカ」をやって、GWの福岡ドームあたりまで大仁田を引っ張るんじゃないかと専らの噂ですが、私はそれはないと予想します。理由?それをやったら今後の佐々木にとってかなり致命的なダメージになりそうだから。で、今回は佐々木が勝ち、その代わり越中と大仁田に遺恨が芽生えてUSOの興行に維震軍を貸し出す…という大日本パターンの絵を描いていたのですが、USOはもう終わりじゃとのこと。してみると、大仁田のメリットは金だけ…かな?
・さて、またまたメールでのご質問です。今回はDOKKEN'S ROOMというページでタイガーマスクのコーナーも開いておられる、Yossiさんから。

今日、みちのくの観戦に行ってきました。
今日のタイガーは、3月の時より、動きが良く切れもありました。
また、近いうちにうちのHPに載せる予定です。よかったら見にきてください。

ところで、会場で手に入れたVIDEOなんですが、
ちょっと不思議な内容です。それは、初代タイガーとサスケがシングルで
試合をしている
というものです。(道場での練習試合??)
たぶん、復帰した年の頃だと思いますけど、コスチュームが復帰した時の ものでしたから。

・う〜ん。これは難問です。
現在のところ、初代タイガーとサスケはシングルでの対戦経験がありません。タッグでも当たったことがあったかどうか…。また、道場での練習試合といっても、そういうのは普通マスコミへの話題提供として公開されるもんですが、そういう報道があったという記憶もないです。4代目を初代が特訓して、それにサスケが立ち会ったというのはありましたが…。

・ということで、件のビデオについて何かご存知の方おられましたら、情報をお寄せ頂ければ幸いです。
「声優」になった初代タイガー(12・5)

▽思わぬPCトラブルに見舞われ、しばらく更新できませんでした。ごめんなさい。
・わが愛機「アンボセリ1号」が、なぜか突然E-IDE系のHDD2台をBIOSレベルで認識しなくなり、起動不能に陥っておりました。で、昨日フタを開けて電源とフラットケーブルをつなぎ直したら、何事もなかったかのように元に戻りました。全然中もいじってない、振動も与えてないのに接続不良になるなんてことがあるのでしょうか??一抹の不安を抱えております。
・さて、例によってメールでのご質問です。今回はSさんという方から。

タイガーマスクがデビューしてプロレス(タイガー)ブームになって雑誌やTVに出まくってた頃になんと、タイガー本人が映画の吹き替えをやったそうです。
映画のタイトルと話は忘れたが主演がシルベスタ・スタローンの映画だったそうです。とっても気になってます(笑)。石嶋さんは御存じでした?
アルバムや本は知ってましたが映画の吹き替えをしてたとは....。

・はいはい(^^)。ご存知も何も、私オンエアを見ましたよ。懐かしいですねぇ。
件の映画は(確か)「パラダイス・アレイ」といいまして、プロレスファンの間ではもともとテリー・ファンクが出演しているということで話題になった作品です。地下プロレスで金を稼ごうとする貧しい兄弟を描いたもので、テリーは悪役(笑)。スタローン出てたかな?兄弟の兄貴の役だったかな?

・で、83年にコレをテレ朝が放送したんですが、このとき初代タイガーが主人公のリー・カナリート、つまりテリーをやっつける役の吹き替えをやったんですね。まぁ基本的に棒読みですけど、素朴な声だったように記憶しております。
・しかしテリーは引退前、「ハリウッドに進出する」とか大見得切ってたけれど、ほかに出演した作品ってあったんだろうか?ホーガンやパイパーでさえ、俳優としてはなかなか芽が出なかったからなあ。プロレスに復帰せざるを得なかったのも分かるような気がするなぁ。
初代タイガーをフォールしたレスラー(11・24)

▽例によって更新のネタに詰まり、メールで頂いた質問をアップしちゃいます。
・メールをくださったのはHさんという方。なんと世界一周旅行中で、現在は香港におられるとか。サラリーマンとしては羨ましい、のひとことです。
・で、どんな内容かというと…。

先日、週刊ゴングか週刊プロレスを読んでいたとき、フィッシュマンのインタビューが掲載されていました。その中で、初代タイガーから唯一ピンフォールを奪った(あるいは黒星をつけた、という表現だったかも知れません)と書いてありました。メキシコでの試合だったはずです。
(中略)
長い間僕の記憶では、ダイナマイトキッド戦でのフェンスアウトでの反則負けだけだったと思っていたのですが(貴殿のホームページでもそうなってますよね)。
ちょっと気になっていたのですけど、これについて何かご存知ですか?

・なるほど〜。件のインタビューを読んでいないので確たることはいえないのですが、これってあながち間違いでもないんですね。
83年6月にエル・トレオで、空位だったWWFジュニア王座の決定戦として初代タイガー対フィッシュマンが組まれました。これは現地方式の3本勝負とされ、2本目、プランチャからの体固めでフィッシュマンが確かに3カウントを奪っている!のです。
ただし初代タイガーは82年暮れにもメキシコUWA圏をサーキットしていますが、このときアグアヨを相手にWWFジュニア王座の防衛戦を行っています。やはり3本勝負となりまして、1本目、アグアヨがセントーンからの体固めを記録!しているんですね〜。
ですから「初代タイガーからピンフォールを奪った」のはフィッシュマンとアグアヨの2人ということになります。

・ちなみにこのメキシコ遠征時にはビジャノ3号との防衛戦も組まれ、卍固めで1本を奪われています(!)。S・タイガーやタイガーキングの時代を除けば、初代タイガーをギブアップさせたのはビジャノだけでしょう。いや〜、調べてみるとオモシロイ記録があるもんです。いずれにしてもホームリングで花を持たせてもらった、F・フローレス(故人)や観客も喜んだ、というだけのことなんですけど(笑)。
・ということでタイガーマスク全般についてご質問、ご感想などおありの方、どんどんメールをください。私に分かる範囲でしたらお答えしますので、よろしくお願いします。もし差し支えなければ、このコーナーで紹介させていただきたいと思っています。
・それともうひとつ、お願いがあります。82年暮れに出た「ファイト」の「タイガーマスク特集号」をお持ちの方、現物orコピーを是非譲ってください。コレには上記の米国/メキシコ遠征の全戦績のほか、ダラス版偽タイガーのチェックメイト(正体はなんとソントンだったそうな)の写真も載ってたんです。でも私、大バカなことに、処分しちゃったんですね〜。いまごろになって後悔の涙を流してます。どうか、どうかよろしくお願いします。
UFOに望むこと(2)(11・6)

▽UFOが円形マット採用?
・ということで、いよいよプロレスの枠をはみ出てしまうのか。いいんです別に。格闘家集めて、格闘技風のリングで、プロレスをやるってのは面白いですしね。しかし円形リングということは柔道・・・小川対クバッキで決まりでしょうか?
・確かに、話題は多いほうがいいですね。どうせなら、旗揚げ第2戦はヒクソン呼んで1月5日、東京ドームでやらなきゃ。それがムリなら1月4日に後楽園ホールでしょう。昔の新日は全日の10周年記念興行を総力を挙げて潰しにかかったもんですよ。新日ドームにあえてぶつけて、「お前ら両国に毛の生えたようなカード並べやがって、どっちがオモシロイか、どっちがホンモノか勝負だ!」これくらいブチ上げて欲しいもんです。
・と思ったら新日ドームで対抗戦だって。やっぱりそうなるのね。でも新日と絡んだら、もうUFOの存在意義はなくなるような気がする。取りこまれて終わりじゃないだろうか。両団体の大阪大会で食い合うのを避けたいようだが…UFOも金がない、今後のメドが立たないってのが見えてしまったなあ。オフィシャルサイトも一度も更新せずに閉鎖するそうだし。
・話は変わりますが11月1日から3日間、産能大学の学園祭で、情報科学研究会というサークルがこのページを「展示」してくださったそうです。ありがとうございます。電話線が引けなくなって急遽全ファイルをHDに落としたとかで、大変だったでしょうね。それにひきかえ某「G」誌(『ゴング』にあらず)、取材させてくれとメールで言ってきてその後ナシのつぶてなのはどういうわけ??
UFOに望むこと(10・30)

▽半年ぶりの更新なんですけど、まぁいいでしょう。猪木が引退して以来、プロレス熱も少し冷めました
・で、その猪木が主催し、佐山が代表を務めるUFO。これは見逃せません。ふた昔前は「新団体旗揚げ」といえばプロレス界を揺るがす大事件でしたが、最近はグリーンボーイ同然のレスラーがたった一人で「団体」を名乗るのが相次ぐという惨状ぶり。そんな中で久々にワクワクさせられました。賛否半ばする試合そのものは未見なので、ここでUFOに期待することを書きたいと思います。
・一言でいえば、昭和猪木プロレスのスキャンダリズムを再現して欲しい、これに尽きます。最近の格闘技ファンとしてはキックやVTの著名選手や未知の強豪を集めて、統一ルールでスポーツライクに競わせて欲しい、といったところでしょうし、代表の佐山もそう考えているかも知れません。が、そんなモノは所詮「第二リングス」が関の山でしょう。私としては格闘技というジャンルで、かつて猪木・新間コンビが見せたプロレス流の「仕掛け」を見せて欲しいのです。
・今回、前売りが芳しくないということで、猪木と佐山が力道山の墓前で丸坊主になる、というパフォーマンスがありました。平成ファンにしてみれば何をいまさらな古臭い茶番劇でしょうが、もっともっと徹底して欲しかったところです。例えば、あの「万里の長城」よろしくポスターにK−1やアルティメットの強豪たちの顔写真を並べて「?」マークを乗せるとか、ダメモトで「ヒクソン出て来い!」とカマすとか、旗揚げのメインは小川−北尾(1試合だけ復帰させる)にするとか。いろいろ思いつきます。
・要は、UFOはトンデモないことを何かやらかすんじゃないかというイメージさえ植え付けてしまえばこっちの勝ちなんです。マスコミを煽りまくって、10個ブチ上げたうち1個か2個実現できればいいんです。それも「インドで興行」とかの日本のファンにピンと来ない話でなく、もっとウサン臭さ、怪しさたっぷり、良識派が眉をひそめるような、そんな馬鹿なとワクワクさせてくれるようなプランで。さしずめ猪木−アリ、猪木−ウィリーをはじめとするかつての「格闘技世界一決定戦」の高揚感。これをぜひ甦らせて欲しいのですが…。
まさか負けるとは…(4・25)

▽…思ってもみませんでした。タイガーマスクのUWA世界ミドル級王座挑戦です。
・昨年、負傷から復帰して以来、どうしてもチャンスをモノに出来ないタイガー。年末以降、D・カラス、新崎、S・デルフィン、G・浜田とシングルでことごとく負け、遂には浪花や星川にも後れを取ってしまったタイガー。「気迫がない」などと書かれ、私も堪忍袋の緒が切れかけておりましたが、タイガーキングとの特訓が週刊誌を飾ったり、若手リーグ戦にエントリーしたりと何やら「再売り出し」の気配。一方の王者・田中(稔)は返上したいの何のとコメントする中、急遽タイトル挑戦が決まりました。昭和プロレス的方程式からいって、これは王座移動の可能性大かな…と、つい期待をしてしまったのです。
・それがあの結果。本人は「スランプじゃない」「ああいうスタイルが出来てよかった」などといつものコメントをしてますが、言葉はいりません。タイガーマスクである以上、いい加減に結果を出して欲しいのです。みちプロではどうしても持ち味が出せず、シュート・スタイルに転じたいというのならそれもいいでしょう。日程が許す限りバトラーツだろうがDDTだろうがUFOだろうがどんどん参戦すればいい。(ま、初代タイガーはルチャだろうが日本人抗争だろうがファンを満足させてくれてましたが…ね)。とにかく率直に言って、虎の仮面にこれ以上、泥を塗らないで欲しいのです。
・今回はバトラーツの設立2周年記念興行ということもありました。仕方ない部分もあったかも知れません。でも、そろそろ尻に火が点いていることだけは自覚して欲しいのです。取りあえずは次の「J.Y.B.」リーグ戦ですな。ついでながら、小野とのシングル決着もどこかでつけてもらいたいところです。
バナーを作ってみました(3・22)

▽リンク用バナーを作ってみました。←これです。
ら・けぶらー太さんという方がプロレスファンのリンク集〜君の心に“ラ・ケブラーダ”〜というページを新たにはじめられて、そこにうちのサイトも加えていただいたのはいいんですが、ほかのサイトはバナーがあるのにうちだけないというのはいかにも寂しい。で、Photoshopを使って大急ぎでデッチ上げたわけです。しかし、あの立体感というか、ボタンっぽい感じってどうやって作るんでしょか。いろいろ試してみたんだけどうまくいきませんでした。
・リンクしていただいてる皆さんにぜひお使いいただきたいと思い、目立つようにトップページに貼りました。でも誰も使ってくれなかったらすごく悲しいので、自分とこの中にもベタベタ貼りました。ああ、またページが重くなっていく…「極悪サイト」とかいわれる…ごめんなさい。
新コンテンツについて/その3(3・15)

▽作成が遅れていた4代目タイガーマスク・覆面の変遷をアップロードしました。
・4代目は地方の団体でかつアンダーカードが多いため、雑誌などでカラーグラビアに載ることが多いとはいえず、写真集めに苦労しました。みちのくプロレスのページ(ほんず氏)とDOKKEN'S ROOM/TIGERMASK(三宅喜満氏)から写真をお借りすることが出来て、本当に助かりました。ありがとうございます。それでも全モデルを網羅できているかどうか、自信ありません。4代目のマスクってどんどんマンガチックになっていくようで、悲しいですね。デビュー当時のが一番いいデザインだと思います。
・これにて「TIGERFACE」もひとまず完成ですが、いかがだったでしょうか。感想などお聞かせいただければ幸いです。各モデルの人気投票なんかやってみたら面白いかも知れませんね。時間に余裕が出来たらブラック・タイガー編なんかも作ってみたいところです。初代はともかく、2代目で苦労しそうだな…。
・さて、次は何をやったものか…ということで、新しいコンテンツも考えています。タイガーマスク関係に限定した掲示板というのも以前考えたのですが、すぐに閑古鳥が鳴きそうだし…。皆さまから頂戴したメールを紹介するようなコーナーならいいかな、などと思うのですが。
サイト設立一周年を迎えて(3・4)

当サイトも昨3月3日をもちまして、設立1周年を迎えることができました。皆さま、本当にありがとうございます。
・曲がりなりにもここまでたどり着けたのは、ひとえにご覧いただいている延べ2万5千人もの皆さまのお蔭だと思っています。とくに情報や写真をご提供いただいたり、リンクを張ってくださった方々、雑誌やホームページでご紹介いただいた方々には本当に感謝しております。また、たくさんのメールもいただき、とても励みになりました。その中には「小学生のころ初代タイガーのファンだったが、引退でプロレスを見なくなった。このサイトはとても懐かしい」という趣旨のものがかなりありました。タイガーの影響力の大きさを改めて痛感すると共に、そうした方がこれをきっかけに、またプロレスに興味をもっていただいたらどんなに素晴らしいことかと思っています。
・振り返ってみれば試行錯誤の1年間でした。自分がプロレスを大好きになったきっかけである初代タイガー。その素晴らしさを永遠に残したいというだけの気持ちが発端です。たとえば雑誌や単行本でこうしたものが出ていれば、私が下手なHTMLを書く必要などありません。でも商業メディアの制約上、ここまでマニアックなものは出来ないでしょう(このサイトを制作中にゴングから増刊「タイガーマスク名勝負」が出たときは正直、焦りましたが、内容は私の考えていたものとはかけ離れていてホッとしたものです)。
・「週刊プロレス」が猛威を振るうようになってから、プロレスファンも感性中心になりました。私のような昔乍らの「記録派」は間違いなく少数派になっています。タイガーの全戦績は何勝何敗だったのかとか、マスクはどんな変遷をたどったのかとか、海外にどんなニセモノがいたのかなんてことは、いまのファンにとってはどうでもいいことでしょう。彼らは自分の感性を頼りに、「何が面白いのか」だけをひたすら追求しています。それはそれで素晴らしいことだと思います。
・ただ、このサイトがもしなかったら、歴史の中に永遠に埋もれてしまっただろう記録も確かにあるのです。そうしたものを形にして残せた、という点で私は満足ですし、それなりの自負らしきものもあります。初代タイガーを知らない若いファンが、「へえ、こんなこともあったんだ」なんて思ってくれれば、それだけで嬉しいんです。そんな気持ちを大事にしながら、2年、3年と頑張っていきたいと思います。
というわけで、今後ともよろしくお願い申し上げます。
新コンテンツについて/その2(3・1)

▽公私共にいろいろ忙しくなり、まるまる1ヶ月も更新をサボってしまいました。この間、めげずに足をお運びくださった方、本当に申し訳ありません。
・さて、「別冊宝島」にも書きましたが、どこからリンクをたどったのか、たまに外国の方からのメールを頂戴します。それで親交が芽生えたのがイタリアに住むAndrea Lanati氏。彼は兄弟?でLa TOP 10 di Paolo e Andrea Lanatiという「プロレスの殿堂」みたいなサイトをやってます。で、そのうち初代タイガーについての部分の執筆を頼まれました。私が下手な英語で書いたものを彼がイタリア語に訳したというわけです。
・大学卒業以来ほったらかしてた和英辞典を引き引き、なんとかかんとか書き上げたんですが、実はあまり気を遣う必要はなかったんですね。だって、彼もネイティブではありませんから。メールの英文なんかもかなりブロークンで、意志の疎通に苦労することもしばしば。例えば一生懸命4代目タイガーの最新情報を書き送ってやると、「オレが知りたかったのはプロフィールだ」とか返事が来たり。それはともかく、味をしめたのかその後も藤波のbiographyなんかも要求され、私はそのたびに和英辞典と仲良くなる、という始末です。ま、「ミラノにきたら最高のピザを食わせてやる」そうなので、いいんですけど。ちなみに私も、彼が神戸にきたらスシとテンプラを食わせる約束になってます。
・何にしても、海外のファンがいまだに初代タイガーを忘れていないというのは嬉しいことです。最近はU・ドラゴンがWCWで、TAKAみちのくがWWFで活躍してますが、その嚆矢はタイガーなんですから。メールのほとんどは「英語のページを作ってくれ」との内容。Andreaとのやり取りで少し自信がついたこともあるし、やってみようかな、と誘惑にかられております。ま、いつになるかは「?」ですが・・・。
口上/その2(1・27)

▽まずは再出発にあたってのご挨拶です。
・このコーナー、はじめのうちは少しずつ書いてたのに、全然更新しなくなってしまいました。タイガーキングや4代目タイガーに関する話はTIGERNEWSの担当になってしまったのが主な原因です。これではいかんと思いまして、今後は本来の「雑記帳」として充実させていきたいと思います。だいたい私、ほかの方のプロレスサイトを見るときもまず「雑記帳」から開くぐらいですから、うちも頑張らねばいかん、というわけです。なお、昨年分はバックナンバー(1997年分)として別ファイルにしました。私のタイガーマスク姿をぜひご覧ください(汗)。
新コンテンツについて/その1(1・27)

▽さて、わが「TIGERMANIA」、昨年の暮れごろから新しいコンテンツを追加しているのにお気づきと思います。
・まず年末にはじめたのが「TIGERFACE」。覆面の変遷ですが、これはいつかはやらねばならないと思っていたもの。スキャナを買ったお蔭で作業が楽になり、公開に踏み切りました(以前はビデオキャプチャで画像を取り込んでいました。汚いのはそのためです)。初代の写真資料はたくさんあるのですが、3代目以降は意外に少なく、雑誌のバックナンバーを探すなど苦労しております。タイガーキングなんかもなかなかいいショットのがないんですね。とくに1試合のみとか、短期間着用のものは難しいです。できれば正面から、鮮明に捉えたものが欲しいのですが・・・。どうにか2代目までアップしましたが、3〜4代目はいつになるか分かりません(笑)。とりあえず、主要なマスクについてはほぼ網羅したつもりです。
・しかし、改めて並べて見ると壮観ですね。幸い、何人かの方からご好評をメールで頂戴しました。正直、私はマスクにはそれほど詳しくなかったのですが、FBATLなどで活躍中のサミー・リーさんにかなり専門的なご説明をいただきました。改めて感謝申し上げます。
・ところでスキャナはヒューレット・パッカードのScanJet 5Pですが、これは全然お勧めできません!結構、後悔してます(笑)。


バックナンバー(1997年分)

(内容)

口上(4・7)
猪木と佐山が長州に挑む(4・7)
4・12ドームはイデオロギー闘争の場である(4・11)
ストロングスタイル復興の狼煙(4・14)
作者石嶋、ついにタイガーマスクとなる(4・15)
大阪ドームに見た「プロレスラー、タイガーキング」(5・12)



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