安威電脳工房の すーぱーばいざ日記

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◇月●日(月曜日)
電脳工房はその日会社に出てきて悲鳴を上げた。(ちなみにすでに9時半前
電脳工房:「昨日の晩の更新処理でエラーが発生して止まっているー!」
おねーさま1:「またとまっているの?」 たいちょー:「また止まっているんか、すぐ呼べすぐ呼べ。」

電脳工房は度重なるトラブルに備えて短縮登録してある電話の受話器を取った。

かかりちょーは出張中だから・・・)
電脳工房:「当社担当のだれか代わりの方お願いします。」
某SIベンダーの課長:「また止まりましたか。したうけからすぐ連絡入れさせます。」

だいたい、したうけに電話入れさせると言って土日や早朝深夜でないにも関わらず、1時間以内に連絡が来る方がまれなのに・・・ すぐに連絡が来るはずもないか・・・

1時間後
したうけ:「したうけですけど、どうされました。」
電脳工房:「日時更新が止まってる。エラー番号は8110。すぐ来て!」
したうけ:「2、3時間後に伺います。
電脳工房:「・・・(をい をい)。できるだけ早く来てください。」

電脳工房はこの時点で少なくともこの日、半日がパーになる事を確信した。

さらにお昼過ぎ
したうけ:「失礼しいます。したうけです。」
電脳工房:「かかりちょーは新潟だから。ここに電話してほしいそうです。」
(しばらく経って)
したうけ:「直りました。」
電脳工房:「原因はいったい何だったんです。」
したうけ:「さあ。わかりません。」
電脳工房:「わからないじゃないでしょ。あんたが作ったんでしょ。」

ちなみに、このしたうけ。OSやらデータベースやらのシステムがちょっとでも絡んでくると何でも分かりませんと答えやがる・・・

全国のユーザの皆さん。これからWindows上で稼動する情報システムを発注する時には少なくとも下記の能力を持ったところに発注しましょうね。

  1. 開発チームの中に1人はVisual C++を使ってSDKベースでプログラムできる人材がいる事。(確かめるには練習問題を与えてみましょう)
  2. 原則としてAPIを使ってプログラムできない人がチーム内にいない事。(確かめるには練習問題を与えてみましょう)
  3. 発注するシステムにあわせて生産管理や簿記会計の知識・資格を持っていること。

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登場人物一覧 社内ネットワーク ユーザ編 admin編 メーカー編


すでに9時半前
アパレル屋さんの出社時刻は遅いんです。ウチの場合、事務が9時半で営業が10時。
短縮登録
小規模なパソコンLANでは考えられないほどトラブルが発生したため、 リモート接続用のモデムの後にあまっていた電話機をつけて短縮ボタン1つでSIベンダーのシステム部に通じるようにしてある。
2、3時間後に伺います。
このしたうけ、月曜日はまず、絶対、確率9割以上、約束した時間に来ない。さらに、普段でも10時前に自宅を出ている事は無いように推定される。 よくこんなんで管理職やっていられるもんだ・・・(怒)
SDK
Windows95やらNTやらのWin32SDKって実は英語(極東)版しかないんですよね。ドキュメント類が英語なもんで読むだけでも一苦労。 ホントにこれが使いこなせれば利幅の低い中小企業向けカスタムアプリケーションなんか作っているわけがない
簿記会計
ウチのシステム組んでいるしたうけのアホ。商品の回転率の計算もできないし、簿記の貸し方借り方という複式簿記の大原則すら知らないんです。