山史
                                             (『中田年表』追加  07/06/15 ) 
         
 自、明治39年
 至、昭和38年 
 
三菱大夕張鉄道58年史

※山史について
 「山史」は三菱鉱業鰍フ各炭礦・鉱山毎に編纂された各鉱の
 沿革史で、大夕張では昭和38年に当時の礦業所長・岩間氏の
 命を受け編纂が開始され、「鉄道部門」のみが鉄道課主任・菊池
 武人氏(豊平区西岡にご健在です)により取りまとめられました。
 炭礦部門は完成に至らなかった様ですが、これらの資料の
 集大成が「三菱鉱業社史」になっています。
 また、38年以降の分については鉄道課・事務の中田忠夫氏
 (故人)によって62年7月の廃止まで年表化されています。
                    (以上奥山道紀さんの紹介による)

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◆◆目次◆◆

第1編 沿革

 第1章 概論

 第2章 南部時代
  1 開闢
  2 馬鉄
  3 専用鉄道

 第3章 北部開発
  1 北部開発計画
  2 北部延長工事
   (1)第1期道床工事
   (2)専用鉄道延長認可
   (3)大夕張砿業所独立と鉄道係設置
   (4)馬車軌道
   (5)第2期道床工事
   (6)第3期道床工事
   (7)第4期道床工事
   (8)渓沢の名称
   (9)橋梁基礎工事
   (10)橋梁架橋工事
   (11)軌条敷設工事
   (12)巨熊射殺と香椎沢山火
   (13)機関車及びその他の車両
   (14)大夕張駅及び通洞駅
   (15)送炭開始
  3 監査及び自営運転
  4 青葉峠落石覆
  5 鉄道係廃止
  6 北部移動と新清水沢駅の開業
  7 御料岐線
  8 メートル法の実施
  9 遠幌加別川橋梁架替工事
 10 香椎沢橋梁流出
 11 葡萄山隧道崩落
 12 雪害事故とラッセル車

 第4章 地方鉄道改組
  1 地方鉄道改組
   営業開業時の現状
   (1) 停車場及び実測換算中心粁程
   (2) 営業粁程
   (3) 旅客運賃
   (4) 貨物運賃
   (5) 保安方式
   (6) 車両
  2 遠幌加別駅の開業
  3 宝沢橋梁撤去
  4 農場前臨時乗降場
  5 C11蒸気機関車

 第5章 鉄道課独立
  1 鉄道課独立
  2 大夕張鉄道交通従業員労働組合
  3 雪害事故
  4 大貨物営業粁程
  5 客車形式 ハ1
  6 北炭遠幌鉱 

 第6章 清水沢駅乗入
  1 清水沢駅乗入
   (1)営業粁程
   (2)旅客運賃
  2 列車顛覆事故
  3 鉄道課事務所と大夕張炭山駅新築
  4 従業員待遇乗車券制度
  5 遠幌駅一般連絡運輸開始
  6 南部開発
  7 客車 形式ナハ2
  8 北夕開坑
  9 大夕張炭山駅構内流雪溝
 10 9605号蒸気機関車
 11 明石町及び千年町駅開業と大夕張駅改築
 12 客車形式 オハ1.2
 13 小口扱貨物一元請負
 14 大夕張炭山駅旅客取扱開始
 15 北菱鹿島炭砿
 16 客車形式 オハ1,2
 17 駅売店営業開始
 18 竜田沢埋立

 第7章 最近に於ける営業事項
  1 美鉄と併合清算
  2 北菱香取坑
  3 モーターカー
  4 客車形式ナハ3、4
  5 客車形式ナハ5
  6 メタノール
  7 急行券の発売
  8 石炭運賃延納
  9 石炭運賃通算制
  10 芦別と蒸気機関車交換

 第8章 二股ダム建設に伴う鉄道移設補償工事
  1、 二股ダムの建設
  2、 鉄道移設補償工事
   (1) 概 論
   (2) 青葉隧道
   (3) 9粁300付近
   (4) 10粁700付近
   (5) 吉野沢
   (6) 五十鈴沢
   (7) 香椎沢
   (8) 南部開発岐線
 3、 観 光
   (1)  夕張観光株式会社
   (2)  シューパロ湖駅
   (3)  観光案内
   

第2編 歴代課長

第3編 駅の歴史  

第4編 営 業 成 績

 第1章 営業粁程(清水沢駅・社起点間203Mを含む)
  1、 実測換算中心粁程及び区間粁
  2、 営業粁程
  3、大貨物営業粁程

 第2章 旅客運賃
  1、賃率(国鉄比較)
  2、駅間運賃

 第3章 連絡運輸範囲

 第4章 乗車券

 第5章 石炭運賃

 第6章 沿線炭鉱

 第7章 主要荷主別後払契約

 第8章 鉄道営業収入表

第5編 現有車両

第6編 バス関係
第7編 参考表
第8篇 三菱大夕張鉄道年表

(添付)  中田年表

      橋梁一般図・図集(「山史」より抜粋)

      

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